特許
J-GLOBAL ID:200903076663885458

廃棄樹脂成形品の回収・造粒方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315587
公開番号(公開出願番号):特開平7-164444
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】比較的簡単かつ容易な手段により、処理対象としての樹脂成形品から、表面に形成されている樹脂塗膜を分離除去した上で、素材化された樹脂材料として回収・造粒する。【構成】 樹脂成形品を各小片に破砕した後、可動グラインダ23の可動歯部25と固定グラインダ24の固定歯部26との間で研削作用を付加して研削し、且つ樹脂塗膜を剥離し、次いで、各小片に対して微振動に基づいた圧縮衝撃力を付加して圧潰させ、各小片面から分離した樹脂塗膜を除去し、各小片を再圧潰させて各圧潰片に対しても衝撃摩砕力を付加して研磨整粒し、また、内側圧縮衝撃部材の内側圧縮衝撃面と、外側圧縮衝撃部材の外側圧縮衝撃面とを所定の間隔を隔てゝ対向させ、これらの内側、外側の各圧縮衝撃部材の一方に方向性のある微振動を与え、各圧縮衝撃面間に供給される被回収樹脂材料を圧潰して表面の薄膜を分離した樹脂材料を回収し、造粒する。
請求項(抜粋):
表面に樹脂塗膜を形成した樹脂成形品を複数の各小片に破砕する工程と、前記破砕された個々の各小片に対して、圧縮研削作用を付加して樹脂塗膜を研削、剥離する工程と、前記研削された個々の各小片に対して、微振動に基づいた圧縮衝撃力を付加して圧潰させ、かつ圧潰によって剥離された樹脂塗膜を随時に除去し素材化された樹脂材料とする工程とを少なくとも含むことを特徴とする廃棄樹脂成形品の回収・造粒方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ZAB ,  B02C 13/09 ,  B29B 9/00 ,  B29B 13/10 ,  B29K105:26

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