特許
J-GLOBAL ID:200903076663931735

計測対象物撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254373
公開番号(公開出願番号):特開平6-109424
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 撮像系と外乱光源とが相対的に位置変化するような場合であっても、外乱光成分のない、光源光による明確な計測対象物画像を得る。【構成】 レーザ光源からの光が照射される計測対象物へ向けて配されたハーフミラー7に入射される光6を、ハーフミラー7で分岐する。第1CCDカメラ12A は、前記光源光と同一波長の光のみを透過させる第1光学フィルタ9を通過した光11S を受光して、計測対象物の像と外乱光源からの光のうち光源光と同一波長の光による外乱光像とを撮像する。第2CCDカメラ13A は、光源光と同一波長の光は透過させない第2光学フィルタ10を通過した光11R による外乱光像を撮像する。画像処理装置4により、前記両画像における同一アドレスの画素の明度値を比較し、第1CCDカメラ12A により得られる画像の外乱光成分を除去することにより、光源光による計測対象物の画像を作成する。
請求項(抜粋):
計測対象物に狭い波長帯域の光を照射する光源と、計測対象物に向けて配され、入射される光を分岐する光路分岐光学系と、この光路分岐光学系により分岐された一方の光が入射され、前記光源光と同一波長の光のみを透過させる第1の光学フィルタと、前記光路分岐光学系により分岐された他方の光が入射され、前記光源光と同一波長の光を透過させず光源光と異なる波長の光を透過させる第2の光学フィルタと、前記第1の光学フィルタを通過した光を受光して計測対象物を含む像を撮像する第1の撮像手段と、前記第2の光学フィルタを通過した光による外乱光像を前記第1の撮像手段と同期して撮像する第2の撮像手段と、前記第1及び第2の撮像手段によって得られた両画像における同一アドレスの画素の明度値を比較し、その比較結果に基づいて前記第1の撮像手段により得られた画像の外乱光成分を除去して前記光源光による計測対象物画像を作成する画像処理装置とを備えたことを特徴とする計測対象物撮像装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01B 11/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-129108
  • 特開平1-321304

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