特許
J-GLOBAL ID:200903076665324992

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-221962
公開番号(公開出願番号):特開2005-096745
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 操舵反力アクチュエータの異常検出時、バックアップ動作モードへ移行するまでの動作モード切替過渡期において、操向輪の変位量及び車両の軌跡が走行ラインからずれてしまうのを小さく抑える。【解決手段】 正常時にステアリングホイール1と操向輪3,3とを機械的に切り離し、異常時に機械的に連結するクラッチ機構5,6と、操舵反力アクチュエータ8と転舵アクチュエータ11の駆動制御を行う操舵制御手段と、を備えた車両用操舵装置において、操舵反力アクチュエータ8の異常を検出する操舵反力アクチュエータ異常検出手段を設け、操舵制御手段は、操舵反力アクチュエータ8の異常検出時から、クラッチ機構5,6によるステアリングホイール1と操向輪3,3との機械的な連結が完了するまでの間、転舵アクチュエータ11への制御指令を制限する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操作入力手段と操舵反力アクチュエータを有する操作部と、 操向輪と転舵アクチュエータを有する転舵部と、 前記操作入力手段から操向輪に至る操舵系の途中位置に設けられ、正常時に前記操作入力手段と操向輪とを機械的に切り離し、異常時に前記操作入力手段と操向輪とを機械的に連結するクラッチ機構と、 正常時には、前記操作入力手段への操作入力情報に応じて、前記操舵反力アクチュエータと前記転舵アクチュエータの駆動制御を行う操舵制御手段と、 を備えた車両用操舵装置において、 前記操舵反力アクチュエータの異常を検出する操舵反力アクチュエータ異常検出手段を設け、 前記操舵制御手段は、前記操舵反力アクチュエータの異常検出時から、前記クラッチ機構による操作入力手段と操向輪との機械的な連結が完了するまでの間、前記転舵アクチュエータへの制御指令を制限することを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B62D5/06
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B62D5/06 Z
Fターム (20件):
3D032CC34 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA64 ,  3D032DC09 ,  3D032DC12 ,  3D032DD05 ,  3D032DE09 ,  3D032EB12 ,  3D032EC29 ,  3D032EC40 ,  3D033CA00 ,  3D033CA02 ,  3D033CA05 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA23 ,  3D033CA28 ,  3D033CA29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-347081   出願人:光洋精工株式会社

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