特許
J-GLOBAL ID:200903076667620424

固形物移送用のポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040546
公開番号(公開出願番号):特開平9-209963
出願日: 1996年02月03日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 固形物の損傷を少なくして、能率よく移送する。【解決手段】 固形物移送用のポンプは、ケーシング6内の羽根車1で、液体を加速して固形物と一緒に移送する。羽根車1の流路2は、中心の吸入口4を2または3つに分岐して外周の吐出口5に連結している。吐出口5は羽根車1の外周に等間隔にバランスして開口されている。羽根車1は、外周に開口された吐出口5の間に、円周方向に沿って湾曲する円周面10を有する。吐出口5の円周方向の長さBに対する円周面10の円周方向の長さAは、0.5〜2.5である。羽根車1はケーシング6の中心に配設されており、羽根車1の外周とケーシング6の内面との間に、ほぼ等しい間隔のスクロール7がある。
請求項(抜粋):
ケーシング(6)内に回転する羽根車(1)が配設され、この羽根車(1)は中心から吸入した液体を外周に加速して排出する流路(2)を有し、羽根車(1)が回転されて液体を移送し、液体を搬送媒体として固形物を移送するように構成されているポンプにおいて、羽根車(1)とケーシング(6)が下記の構成を有することを特徴とする固形物移送用のポンプ。(a) 羽根車(1)の流路(2)は、中心の吸入口(4)を2または3つに分岐して外周に開口された吐出口(5)に連結している。(b) 吐出口(5)は羽根車(1)の外周に等間隔にバランスして開口されている。(c) 羽根車(1)は、外周に開口された吐出口(5)の間に、円周方向に沿って湾曲する円周面(10)を有する。(d) 吐出口(5)の円周方向の長さBに対する円周面(10)の円周方向の長さAは、0.5〜2.5である。(e) 羽根車(1)はケーシング(6)の中心に配設されており、羽根車(1)の外周とケーシング(6)の内面との間に、ほぼ等しい間隔のスクロール(7)が設けられている。
IPC (3件):
F04D 7/04 ,  A01K 77/00 ,  A01K 79/00
FI (4件):
F04D 7/04 J ,  F04D 7/04 K ,  A01K 77/00 Z ,  A01K 79/00 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭40-006274
  • 特開昭55-087892
  • 特開昭55-087892
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