特許
J-GLOBAL ID:200903076670437916

ディジタル情景解析を用いた画像の明るさ調整

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529375
公開番号(公開出願番号):特表平10-511246
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】画像を表すディジタル画像信号を処理するシステムと方法は、転送先アプリケーションの階調再生能力に対する輝度値を最適にマップすることができる。特にこのシステムは、画像をブロックに分割しそして次に一定のブロックをセクタに組み合わせるデバイスを有する。ブロックのおのおのに対し平均輝度ブロック値が決定され、そしてセクタのおのおのに対し最大平均輝度ブロック値と最小平均輝度ブロック値との間の差が決定される。もしこの差が所定の閾値を越えるならば、その場合にはそのセクタは活性セクタに分類され、そして最大平均輝度ブロック値と最小平均輝度ブロック値とから平均輝度セクタ値が得られる。画像の活性セクタのすべての加重されたカウントが平均輝度セクタ値に対してヒストグラムにプロットされ、そして次に着目する平均輝度セクタ値が転送先アプリケーションの階調再生能力に対応する転送先ウインドの中に入るように、予め定められた基準に基づきヒストグラムがシフトされる。
請求項(抜粋):
画像信号を取得しおよび画像信号から輝度データを分離する装置と、 前記輝度データを記憶する入力バッファと、 前記入力バッファから所定の寸法の複数個の画像ブロックに前記輝度データを読み出しおよび分配する装置と、 前記画像ブロックのおのおのに対し平均輝度ブロック値を決定する装置と、 前記輝度データの前記画像ブロックの中の予め選定された画像ブロックをセクタに選択的に組み合わせる装置と、 セクタのおのおのの前記平均輝度ブロック値の最大値と前記平均輝度ブロック値の最小値との間の差を決定し、および前記差を所定の閾値と比較する装置と、 前記差が前記所定の閾値を越えているセクタを活性セクタと確認する装置と、 活性セクタのおのおのに対する平均輝度セクタ値をセクタのおのおのの最大平均輝度ブロック値と最小平均輝度ブロック値との平均として決定する装置と、 前記平均輝度セクタ値に対応する活性セクタの数を加重しおよびカウントする装置と、 前記平均輝度セクタ値に対する活性セクタの前記数のヒストグラムを発生する装置と、 転送先アプリケーションの階調再生能力に対応する階調再生領域を選定する装置と、 前記平均輝度セクタ値を前記転送先アプリケーションの前記階調再生領域にマッピングし、および前記マッピングに対応するディジタル出力信号を発生する装置と、を有する、輝度データを転送先アプリケーションの階調再生能力に最適にマップするために、輝度データとクロミナンス・データとの両方を含む画像を表すディジタル画像信号を処理するシステム。
IPC (4件):
H04N 1/407 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  G09G 5/10
FI (4件):
H04N 1/40 101 E ,  G09G 5/10 B ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/68 310 J

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