特許
J-GLOBAL ID:200903076670460683

残響生成方法および残響生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096125
公開番号(公開出願番号):特開平9-258761
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 初期反射音群に基づき、自然な感じの後部残響音をつながりよく生成する。【解決手段】 リターンマップ生成手段46は初期反射音パラメータメモリ36に記憶されている初期反射音群の遅延時間のパラメータに基づき初期反射音の時間間隔のゆらぎを反映したリターンマップを生成する。後部残響音遅延時間パラメータ演算手段50は、このリターンマップに基づき後部残響音の時間間隔を決定して遅延時間のパラメータを生成する。後部残響音強度パラメータ演算手段52は、初期反射音の強度データおよび残響時間の設定値から後部残響音の強度のパラメータを生成する。畳み込み演算手段56は生成された残響音パラメータに入力音響信号を畳み込み演算して、残響音を生成する。
請求項(抜粋):
初期反射音群に続く後部残響音の1つの反射音から次の反射音までの時間間隔を、音源での音の発生タイミングもしくはこれに準ずるタイミングを基準とした前記1つの反射音の発生時刻の自乗にある比例定数をもって反比例させ、この比例定数を前記初期反射音群の各初期反射音から次の初期反射音までの時間間隔に関して得られる当該比例定数ゆらぎを反映した漸化式写像に基づいて定めて、前記後部残響音の前記次の反射音を生成してなる残響生成方法。

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