特許
J-GLOBAL ID:200903076672140694

車両用シートベルトのアクチュエータ作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267855
公開番号(公開出願番号):特開平9-086345
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 衝突時、シートベルトを引き締めロックして乗員の拘束性を高めるアクチュエータを備えている車両において、アクチュエータの作動タイミングがエアバッグの展開に比べて遅い、という課題があった。【解決手段】 エアバッグモジュール4内の初期発生ガス圧をチャンバー11に取り出し、そのガス圧にてピストン11bが一方向に摺動し、非圧縮性流体15を介してアクチュエータ10のスライダー10bがスライドし、シートベルト係止部9のバックル9bを引き込んでシートベルトを引き締め、ピストン11bの戻り方向移動がロック機構12にてロックされることにより、シートベルトが引き締められた状態にロックされるようにした。このようにエアバッグモジュール4内の初期発生ガス圧の一部をシートベルト引き締めロック作動に用いることにより、アクチュエータ10の作動タイミングの遅れをなくした。
請求項(抜粋):
衝突によりガスを発生させるインフレータとその発生ガスにより展開するエアバッグとから構成されるエアバッグモジュールを備え、且つ衝突時乗員が着用しているシートベルトを引き締めるアクチュエータを備えた車両において、車両衝突時エアバッグモジュール内の初期発生ガス圧の一部をエアバッグモジュール外に取り出し、この取り出されたガス圧にて上記アクチュエータがシートベルト引き締め作動を行なうようにしたことを特徴とする車両用シートベルトのアクチュエータ作動装置
IPC (2件):
B60R 22/46 ,  B60R 21/32
FI (2件):
B60R 22/46 ,  B60R 21/32

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