特許
J-GLOBAL ID:200903076675568199

ローラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288487
公開番号(公開出願番号):特開平11-125984
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 弾性層の厚みが薄いローラや、弾性層の上にさらに厚みが薄い弾性層を成型するような多層のローラにおいて、肉厚ばらつきの小さい高精度なローラを成型するローラの製造方法を提供する。【解決手段】 加熱用熱盤の成型金型との接触面側に溝を数ケ所設けた弾性部材を配し、また成型金型との摩擦抵抗を軽減するため、その厚みを金型の軸方向に垂直な切断面において、「分割面近傍<奥側」の関係となるようにし、より低いプレス圧でも高い密着性を得て安定にローラを成型する。
請求項(抜粋):
貫通した円筒孔を有する成形金型内に、該円筒孔と同心に軸状の芯金部材を保持するための前記円筒孔の両端開口部に取り付けられる蓋体を有する成形金型を用い、該成形金型に弾性材料を圧入または真空引きにより導入し、前記円筒状の成形金型の軸方向に並行に分割される加熱用の熱盤により加熱し、前記軸状の芯金部材の周囲に、弾性材料を円筒状に芯金部材と一体的に形成するローラの製造方法において、前記加熱用熱盤の成形金型との接触面側に溝を複数箇所設けてなる弾性部材を配することを特徴とするローラの製造方法。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 ,  B29K 83:00
FI (3件):
G03G 15/20 103 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-142669
  • 特開平1-174423

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