特許
J-GLOBAL ID:200903076675982211

液晶表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042217
公開番号(公開出願番号):特開平8-241060
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、液晶表示装置の階調表示において、パルス幅変調方式特有のクロストークを低減することを目的とする。【構成】 本発明における液晶表示装置の駆動方法は、パルス幅変調法による階調表示において各階調につき1水平走査期間のうちON電圧印加期間を先にしたものと後にしたものとの2種類の信号波形を用意し、1水平走査期間毎に交互に選択していく。本発明により、1種類の信号波形の場合に比べ信号波形のON電圧とOFF電圧との切り換わりの回数を減らし、走査波形に生じるスパイク状の歪み電圧を減少させ、クロストークを低減することができる。
請求項(抜粋):
絶縁基板上にマトリクス状に配列された液晶画素と、前記マトリクスの一方向にならぶ複数の液晶画素が共通に属する走査電極と、前記走査電極に対して垂直方向にならぶ複数の液晶画素が共通に属する信号電極とを備え、前記信号電極には1水平走査期間毎に該1水平走査期間中任意の期間ON電圧に設定され残りの期間OFF電圧に設定される信号電圧が入力され、前記液晶画素には前記走査電極に入力される走査電圧と前記信号電圧との差に実質的に相当する電圧が印加されることによって液晶層の光透過率が制御される液晶表示装置であって、同一の前記信号電極に属する前記液晶画素に印加される電圧は所定期間毎に交番され、前記所定期間内において隣接しかつそれぞれがON電圧印加期間とOFF電圧印加期間を有する2つの水平走査期間内で、前記信号電圧のON電圧からOFF電圧への切り換え、もしくはOFF電圧からON電圧への切り換えは2回以下であることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 575
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 575

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