特許
J-GLOBAL ID:200903076676131223
製紙排水からの糖類の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河澄 和夫
, 小田 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-055658
公開番号(公開出願番号):特開2006-238728
出願日: 2005年03月01日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】本発明は、製紙工程あるいは粉末セルロースの製造工程からの排水から、有用な資源である糖類を製造し、有効利用するとともに、製造に用いた酸を反応系で循環利用する方法を提供することを課題とする。 【解決手段】パルプ抄取工程及び/または抄紙工程から排出される排水中に含まれるパルプを酸加水分解し糖類を製造する工程Aと、粉末セルロース製造工程においてパルプを酸加水分解する工程Bとを系内に有し、前記酸加水分解工程A及び酸加水分解工程Bにより得られる反応液を糖類と酸とに分離する工程Cを経て糖類を回収し、さらに前記工程Cで分離した酸を前記酸加水分解工程A及び/または酸加水分解工程Bへ返送して系内で循環利用することを特徴とする糖類の製造方法。さらには、前記糖類を培養基質として用いることを特徴とするバクテリアセルロースの製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パルプ抄取工程及び/または抄紙工程から排出される排水中に含まれるパルプを酸加水分解し糖類を製造する工程Aと、粉末セルロース製造工程においてパルプを酸加水分解する工程Bとを系内に有し、前記酸加水分解工程A及び酸加水分解工程Bにより得られる反応液を糖類と酸とに分離する工程Cを経て糖類を回収し、さらに前記工程Cで分離した酸を前記酸加水分解工程A及び/または酸加水分解工程Bへ返送して系内で循環利用することを特徴とする糖類の製造方法。
IPC (3件):
C13K 1/02
, C02F 11/00
, C12P 19/04
FI (3件):
C13K1/02
, C02F11/00 C
, C12P19/04 C
Fターム (14件):
4B064AF12
, 4B064CA02
, 4B064CE16
, 4B064DA01
, 4B064DA10
, 4B064DA16
, 4D059AA30
, 4D059BK30
, 4D059CA21
, 4D059CC10
, 4D059DA31
, 4D059DA32
, 4D059DA33
, 4D059DA39
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭53-124632号公報
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特開昭56-92800号公報
-
特開昭59-98700号公報
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