特許
J-GLOBAL ID:200903076678652824

微粒化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280021
公開番号(公開出願番号):特開平8-117585
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】水、牛乳等の分散媒に油、カルシウム等の分散相を微粒状に分散させるための構造が簡単で安価な微粒化装置を提供する。【構成】微粒化装置1は直径が12〜16mmで厚さが1〜1.5mm の第1扁平流路素子2と第2扁平流路素子4と第3扁平流路素子6とを備え、該第1扁平流路素子2、第2扁平流路素子4および第3扁平流路素子6は、平面形状が略正方形で上下両平面が相互に平行な焼結ダイヤモンド製基板8と、焼結ダイヤモンド製基板8の外周に一体に嵌着された金属製リング状部材9とで構成され、第1扁平流路素子2の焼結ダイヤモンド製基板8の中心には小孔3が形成されるとともに、第2扁平流路素子4の焼結ダイヤモンド製基板8の中心には細長孔5が形成され、第3扁平流路素子6の焼結ダイヤモンド製基板8には、第2扁平流路素子4の細長孔5の両端部には対応した位置に小孔7が2個形成され、これら第1扁平流路素子2、第2扁平流路素子4、第3扁平流路素子6の各焼結ダイヤモンド製基板8に4個の位置決めピン貫通孔10が周方向に等間隔に形成される。
請求項(抜粋):
圧力を加えた分散媒および分散相または分散系を、流路断面形状が流路流れ方向に沿って急激に変化した流路中に通過させ、該流路中を流れる分散媒および分散相または分散系に衝突やキャビテーションを発生させることにより、前記分散相を微粒化する装置において、中心に小孔を有し相対する両平面が平行な平面に形成された第1扁平流路素子と、巾が狭く長さが長い1個の細長孔を中心に有し相対する両平面が平行な平面に形成された第2扁平流路素子と、該第2扁平流路素子の細長孔の両端部に対応した位置にそれぞれ小孔が設けられ相対する両平面が平行な平面に形成されたことを第3扁平流路素子とを備え、これらが積層されたことを特徴とする微粒化装置。
IPC (4件):
B01J 13/00 ,  B01F 3/08 ,  B01F 3/12 ,  B01F 5/06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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