特許

J-GLOBAL ID：200903076678897622

エンボスシート、それを用いた積層体およびその製造法

発明者： 相澤 哲生 ,  山添 真宏 ,  西村 生真 ,  太田 和彦 ,  井上 敏夫 ,  鈴木 得仁
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社 ,  日本石油化学株式会社
代理人 (1件)： 前島 肇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-269205
公開番号（公開出願番号）：特開平9-085824
出願日： 1995年09月22日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 エンボス加工性、耐白化性、透明性等に優れたエンボスシートおよび上記シートを含む積層体、ならびに上記積層体を効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】 (A)融点125°C以上のポリプロピレン、(B)特定の性状を有するエチレン-α-オレフィン共重合体、および(C)特定の性状を有するビニル芳香族化合物-共役ジエン化合物ランダム共重合体を、特定の割合で含有する樹脂組成物からなるポリオレフィン系樹脂シートの片面または両面にエンボス模様を賦形してなるエンボスシート5、それを用いた積層体およびその製造法。

請求項（抜粋）：

(A)示差走査熱分析計(DSC)による昇温速度10°C/分の昇温分析(以下、単に「昇温分析」という)において、125°C以上に融点を示すポリプロピレン系樹脂(以下、「樹脂成分A」という)と、(B)DSCによる昇温分析において70°C以上に融点を示す、密度0.92g/cm3以下のエチレン-α-オレフィン共重合体樹脂(以下、「樹脂成分B」という)および/または(C)ビニル芳香族化合物/共役ジエン化合物の重量比が5〜60/95〜40であり、共役ジエン部分の少なくとも80%が水添飽和されているビニル芳香族化合物-共役ジエン化合物ランダム共重合体(以下、「樹脂成分C」という)とからなり、かつ樹脂成分Aが80〜45重量%ならびに樹脂成分Bおよび/または樹脂成分Cが20〜55重量%である樹脂成分を含む樹脂組成物からなるポリオレフィン系樹脂シートの片面または両面にエンボス模様を賦型してなるエンボスシート。

IPC (8件)：

B29C 59/04 ,  B32B 3/30 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/28 ,  B32B 27/32 ,  B32B 33/00 ,  C08L 23/12 LCD ,  C08L 23/12 LCH

FI (8件)：

B29C 59/04 Z ,  B32B 3/30 ,  B32B 27/00 E ,  B32B 27/28 ,  B32B 27/32 Z ,  B32B 33/00 ,  C08L 23/12 LCD ,  C08L 23/12 LCH

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 難燃性内装材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-120976   出願人：日本石油化学株式会社
• 特開昭60-234842
  
• 特開平3-202340