特許
J-GLOBAL ID:200903076681712684

多回転式ポテンショメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218701
公開番号(公開出願番号):特開2001-044009
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、簡単な構造をもって、ヒステリシスの低減を図ると同時に生産性・耐久性・信頼性をも向上させるようにした多回転式ポテンショメータを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明による多回転式ポテンショメータは、内面に沿う螺旋状の抵抗体保持溝10aを有する抵抗体ホルダ10と、抵抗体保持溝10a内に収容させると共にテープ状絶縁ベース材2aの表面上にコンダクティブプラスチック層2bを積層させている螺旋状の抵抗体2と、抵抗体2の表面に摺動接触する摺動接点部3aを有すると共に、中央に貫通孔を有する回転体3と、回転体3の貫通孔20に差込まれて抵抗体ホルダ10の中心軸線Gに沿って延在するシャフト9とを備え、シャフト9の表面には、径方向に突出する凸部21が形成され、回転体3の貫通孔20を形成する内周面には、シャフト9の凸部21に嵌合する凹23部が形成され、凸部21と凹部23とを嵌合させ、シャフト9の凸部21と回転体3の凹部23との当接により、シャフト9の回転を回転体3に伝達させる構成である。
請求項(抜粋):
内面に沿う螺旋状の抵抗体保持溝を有する抵抗体ホルダと、前記抵抗体保持溝内に収容させると共にテープ状絶縁ベース材の表面上にコンダクティブプラスチック層を積層させている螺旋状の抵抗体と、前記抵抗体の表面に摺動接触する摺動接点部を有すると共に、中央に貫通孔を有する回転体と、前記回転体の前記貫通孔に差込まれて前記抵抗体ホルダの中心軸線に沿って延在するシャフトとを備え、前記シャフトの表面には、径方向に突出する凸部が形成され、前記回転体の前記貫通孔を形成する内周面には、前記シャフトの前記凸部に嵌合する凹部が形成され、前記凸部と前記凹部とを嵌合させ、前記シャフトの前記凸部と前記回転体の前記凹部との当接により、前記シャフトの回転を前記回転体に伝達させることを特徴とする多回転式ポテンショメータ。
Fターム (9件):
5E030BA06 ,  5E030BA25 ,  5E030CA05 ,  5E030CB01 ,  5E030CC04 ,  5E030CC13 ,  5E030FA04 ,  5E030FB01 ,  5E030FB06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 多回転式ポテンショメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-308922   出願人:株式会社コパル
  • 特公昭46-036130
  • 特公昭46-036130
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