特許

J-GLOBAL ID：200903076681740300

撮像装置

発明者： 吉田 彰宏 ,  阪口 知弘
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-068841
公開番号（公開出願番号）：特開2003-274258
出願日： 2002年03月13日
公開日（公表日）： 2003年09月26日
要約：

【要約】【課題】 従来のオートフォーカス(AF)の方式は、合焦までに時間が掛かり過ぎる。【解決手段】 AF評価値生成ブロックをエッジ強調ブロックより後段に置いて、複数組のエッジ強調パラメータにより、複数のAF評価値afu(1)〜afu(3)を得る。それらのAF評価値差分AF(u)=afu(3)-afu(1)を演算し、該差分の、所定値との大小関係により、フォーカス移動量の大きさγをαステップからβステップ(α>β)のように段階的に変化させることで、合焦位置へより早く到達することができる。

請求項（抜粋）：

被写体像を撮影する手段と、撮像素子の出力を輝度信号と色信号に処理する信号処理手段と、フォーカス調整手段とを有する撮像装置において、被写体の周波数成分によって変わるフォーカス調整用のAF評価値生成ブロックを、信号処理回路中のエッジ強調ブロック後に設け、フォーカス制御を行なう時、エッジ強調ブロックのパラメータを複数組用意しておき、そのパラメータの組を変えて複数フレーム撮影し、得られる複数のAF評価値のうち任意の2組のAF評価値の差分を、フォーカス移動量の決定に使用することを特徴とする撮像装置。

IPC (5件)：

H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/243

FI (5件)：

H04N 5/232 H ,  H04N 5/243 ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A

Fターム (8件)：

2H011BA31 ,  2H011BB04 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051CB22 ,  5C022AB26 ,  5C022AB37 ,  5C022AC54