特許
J-GLOBAL ID:200903076683289045

加圧タンク方式水の溶存気体(ガス)自動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 重三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-386799
公開番号(公開出願番号):特開2002-186977
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 水に溶け込む溶存酸素は生命活動に欠かせないものでありこの量を安価、かつ的確にコントロールする方法を提供する。【解決手段】 ガス発生装置24の気体は圧力ポンプ20の負圧を利用し圧力タンク21に送られ、同タンク中の水に溶解させ、密閉タンク11に送り込まれる。密閉タンク11中の滞留水は循環ポンプ22により循環させ、その経路中にセラミック筒14及び赤外線照射装置15を配置し活性化処理し、気体噴射ノズル16により密閉タンク11の滞留水中に噴射する。密閉タンク11内に設けた酸化還元電位・溶存ガス検出センサ28の検出値を用い、ガスの送出量を調整し、ポンプモータ制御装置25によって圧力ポンプ20の回転数を変化させてタンクの圧力を変え、循環ポンプ22の回転数を変化させて気体噴射ノズル16の圧力を変える。また、処理水は所定量に自動調整されるストックタンク4に蓄えられて随時の使用に応ずる。
請求項(抜粋):
密閉タンクの水滞留室に、自動給水装置にて原水を供給し所定量の滞留水を得る工程と、前記密閉タンク中の滞留水を、圧力タンクを介して圧力ポンプにより循環させる経路中に、選択された気体を加入供給する工程と、前記密閉タンク中の滞留水を循環ポンプにより循環させ、その経路中にセラミック筒及び赤外線照射工程を配置することにより活性化処理し、気体噴射ノズルにより前記密閉タンク中の滞留水中に噴射する工程と、前記密閉タンク内に設けた酸化還元電位・溶存ガス検出センサの検出値によって、前記気体の加入供給量を調整する工程と、前記検出値を入力された酸化還元電位・溶存ガス調整手段が、ポンプモータ制御装置によって前記圧力ポンプの回転数を変化させて前記圧力タンクの圧力を変えるとともに、前記循環ポンプの回転数を変化させて前記気体噴射ノズルの圧力を変える工程と、前記密閉タンクの滞留水を取り出す工程と、よりなることを特徴とする加圧タンク方式水の溶存気体(ガス)自動制御方法。
IPC (7件):
C02F 1/68 510 ,  C02F 1/68 520 ,  C02F 1/68 ,  C02F 1/68 530 ,  C02F 1/68 540 ,  A01K 63/04 ,  C02F 1/30
FI (10件):
C02F 1/68 510 A ,  C02F 1/68 520 V ,  C02F 1/68 520 B ,  C02F 1/68 520 C ,  C02F 1/68 530 A ,  C02F 1/68 530 K ,  C02F 1/68 530 L ,  C02F 1/68 540 B ,  A01K 63/04 F ,  C02F 1/30
Fターム (9件):
2B104CA01 ,  2B104EA01 ,  2B104EB01 ,  2B104EB04 ,  2B104EF09 ,  2B104EF13 ,  4D037AA02 ,  4D037BA16 ,  4D037CA00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特許第2990574号
  • 微細気泡発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337157   出願人:シマニシ科研株式会社
  • 水の溶存酸素量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376200   出願人:株式会社ミカサ
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