特許
J-GLOBAL ID:200903076683554423

大根のケンの鮮度保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 立川 登紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076071
公開番号(公開出願番号):特開平6-245694
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 大根のケンの製造後4日程度は製造日とあまり変わりのない新鮮な状態で提供する。【構成】 pHが5.0〜4.5で残留塩素濃度100〜300ppmの7°C前後の水で葉を切り落とした大根をそのまま20分間程度洗い、表皮を取り除いた後、5°C以下の冷水をそそぎながらケンをつくる。ケンは容量が280リットルの槽に対して150リットル/分の割合でエアーが噴射され、6リットル/分の割合で5°C以下の冷水が供給されるオーバーフロー式のエアーバブリング槽で7分〜10分間程度洗浄し、脱水後、容量が280リットルの槽に毎時200mg〜250mgの割合でオゾンを水中に排出する水温5°C以下の循環式オゾンバブリング槽で7分〜10分間程度洗浄し、完全脱水後、酸素透過量5000〜8000ミリリットル/m2・25°C・24時間の材質からなるプラスチックフィルムの袋又は容器に入れて脱気包装する。
請求項(抜粋):
pHが5.0〜4.5に調整された7°C前後の低温水に次亜塩素酸ソーダを加えて残留塩素濃度を100〜300ppmに調整した水槽内に、葉を切り落とした大根をそのまま20分間程度浸漬し、前記水槽から取り出した大根の表皮部分を取り除いた後、6リットル/分で5°C以下の冷水をそそぎながらカッターで大根のケンをつくり、そのケンを容量が280リットルの槽に対して槽の底部から150リットル/分の割合でエアーが噴射されると共に6リットル/分の割合で5°C以下の冷水が供給されるオーバーフロー式のエアーバブリング槽で7分〜10分間程度洗浄し、軽く脱水後、容量が280リットルの槽に毎時200mg〜250mgの割合でオゾンを水中に排出すると共に水温を5°C以下に維持された循環式のオゾンバブリング槽で7分〜10分間程度洗浄した後、完全脱水し、それを酸素透過量5000〜8000ミリリットル/m2・25°C・24時間の材質からなるプラスチックフィルムの袋又は容器に入れて脱気包装することを特徴とする大根のケンの鮮度保持方法。
IPC (2件):
A23B 7/153 ,  A23B 7/00
FI (2件):
A23B 7/156 ,  A23B 7/00 101

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