特許
J-GLOBAL ID:200903076683796940

デイジタル無線伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195685
公開番号(公開出願番号):特開平5-022271
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 中継局が受信信号の中継処理をする際に速度変換をすることなくSDH網のオーバヘッド信号にアクセスできるフレーム同期方式を提供する。【構成】 送信局は、入力されるSDH信号(図a)を誤り訂正符号化ブロックに区分し、そのブロック毎にROHを付加し、それを誤り訂正符号化して冗長ビットを多重化し、無線フレームを形成するが、その誤り訂正符号化ブロックを、その中に含まれるROHビットを除く情報ビット(2880ビット)の整数倍(27倍)と1SDHフレームのビット数(19440ビット)の整数倍(4倍)とが一致するような誤り訂正符号長及びROHビット数を使用して形成する。それ故、無線フレームは図bのようになり、中継局は、速度変換をせずとも、4SDHフレーム毎にフレーム同期を確立できる。
請求項(抜粋):
シンクロナス ディジタル ハイアラーキ(Synchronous Di-gital Hierarchy: 以下「SDH」)を上位システムとするディジタル無線伝送システムにおいて; 送信局は、入力信号たるSDH信号に速度変換処理を施して誤り訂正符号化をする単位である誤り訂正符号化ブロックを形成する際に、その誤り訂正符号化ブロックを、そのブロック中に含まれる無線区間用オーバヘッドビットを除く情報ビット数の整数倍がSDH信号のNフレーム(Nは整数)のビット数と一致するような、誤り訂正符号長と無線区間用オーバヘッドビット数を使用して形成する手段と; 前記誤り訂正符号化ブロックの信号に無線区間用オーバヘッド信号を付加し、それを誤り訂正符号化して冗長ビットを多重化した信号を生成し、変調段へ送出する手段と;を備えることを特徴とするディジタル無線伝送システム。
IPC (5件):
H04L 7/00 ,  H03M 9/00 ,  H03M 13/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/08

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