特許
J-GLOBAL ID:200903076687753528

照光式押釦スイッチ用押圧部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153088
公開番号(公開出願番号):特開平10-334758
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 数字や記号等の表示部の視認性に優れ、かつ、表示部を低出力のレーザーで短時間に効率的に形成できる照光式押釦スイッチ用押圧部材の製造方法を提供する。【解決手段】 未加硫の遮光性着色組成物21と未加硫の透光性着色組成物22が積層されたシート状物20を成形し、このシート状物20を彫り込み金型30上に載置して着色層成形金型31により加圧し遮光性着色層17と透光性着色層15を成形した後、これら着色層15,17を保持した彫り込み金型30上にシート状に成形された未加硫ゴム組成物41を載置して基体成形金型32により加圧し、着色層15,17と固着した基体10を成形し、次いで、遮光性着色層17をレーザーマーカー70から照射したレーザー光により除去して表示部18を形成する。
請求項(抜粋):
キートップ部が表面側に膨出成形された透光性の基体と、該基体の表面に積層形成された透光性着色層および遮光性着色層と、該遮光性着色層を文字・記号状に除去してなる表示部とを有する照光式押釦スイッチ用押圧部材の製造方法において、未加硫の遮光性着色樹脂組成物と未加硫の透光性着色樹脂組成物が積層されたシート状物を形成し、該シート状物を前記キートップ部と対応した彫り込み凹部が形成された彫り込み金型上に前記遮光性着色樹脂組成物の層が前記彫り込み凹部開口面と対面する状態で載置し、前記シート状物を着色層成形金型と前記彫り込み金型により加圧して前記彫り込み金型に貼合した状態で賦形した後、該賦形されたシート状物が保持された彫り込み金型上にシート状に成形された未加硫ゴム組成物を載置し、該未加硫ゴム組成物を基体成形金型により加圧、加熱して前記基体を成形し、次いで、該基体のキートップ部天面の遮光性着色層をレーザーにより除去して前記表示部を形成することを特徴とする照光式押釦スイッチ用押圧部材の製造方法。
IPC (3件):
H01H 11/00 ,  B29C 69/00 ,  B29D 31/00
FI (3件):
H01H 11/00 E ,  B29C 69/00 ,  B29D 31/00

前のページに戻る