特許
J-GLOBAL ID:200903076690586330

永久磁石内蔵形同期電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086724
公開番号(公開出願番号):特開平10-285850
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 磁石トルクを小さくすることなく2次抵抗を小さくし、同期引き込みのトルクを大きくする。【解決手段】 ケイ素鋼板により形成された円板の中心に円状の穴と、その周囲に永久磁石2を挿入するための複数の磁石抜き穴と、円板の円周にそってロータバー6を形成するための穴である複数のスロットとが設けられた回転子鉄心板8を複数枚積層して構成された回転子鉄心1の両端に、スロットと円状の穴のみが設けられた密封板9を設け、ロータバー6とエンドリング7をアルミのダイカスト製法により形成するときに永久磁石2と高温、高圧のアルミとが接触しないようにする。したがって、エンドリング7の内径φDCLiを磁石抜き穴の最外径φDmoよりも小さくすることができ、2次抵抗を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
ケイ素鋼板により形成された円板の中心に円状の穴が設けられ、前記円状の穴の周囲に永久磁石を挿入するための複数の磁石抜き穴が設けられ、前記円板の円周にそってロータバーを形成するための穴である複数のスロットが設けられた回転子鉄心板を複数枚積層して構成された回転子鉄心と、前記各磁石抜き穴にそれぞれ挿入された複数の永久磁石と、前記各スロットの中にアルミまたは銅のダイカスト製法によりそれぞれ形成された複数のロータバーと、前記各ロータバーと同じ材質により形成され、前記回転子鉄心の両端を挟んでリング状に形成された2つのエンドリングとからなる回転子を有する永久磁石内蔵形同期電動機において、前記回転子鉄心の少なくとも一端に、前記複数のスロットと前記円状の穴のみが形成された前記回転子鉄心と同じ外形のケイ素鋼板からなる密封板が設けられたことを特徴とする永久磁石内蔵形同期電動機。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-133654
  • 特開昭60-028758
  • 回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-339415   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
全件表示

前のページに戻る