特許
J-GLOBAL ID:200903076691395784

分析物のためのエネルギー転移センサの同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-542876
公開番号(公開出願番号):特表2005-509152
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
組み合わせライブラリを使用して、非放射性蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)を示す分析物-リガンド結合対を同定する方法。この方法は、a)分析物結合リガンドを、リガンドを含む組み合わせライブラリから獲得し;そしてb)非放射性蛍光共鳴エネルギー転移ドナー-アクセプタ対(FRET対)の第1成分及び第2成分の少なくとも一方を含む標識を、分析物結合リガンド及び分析物アナログの少なくとも一方に取り付け、これにより、分析物アナログが分析物結合リガンドに結合されるとFRETが発生し、そして分析物アナログが分析物結合リガンドに結合されない場合には、FRETに変化が生じるようにすることを含む。同様に、この方法は、場合によりFRET対の成分により標識されたリガンドの組み合わせライブラリと、場合によりFRET対の成分により標識された分析物アナログとを接触させ、そしてFRETの存在を検出することを含む。
請求項(抜粋):
非放射性蛍光共鳴エネルギー転移を示す分析物-リガンド結合対の同定方法であって、該方法が、以下のステップ: a) リガンドを含む組み合わせライブラリと、第1分析物アナログとを接触させ、そして該第1分析物アナログが結合するリガンドを選択することにより予め決定された所定の分析物結合リガンドを、該組み合わせライブラリから獲得し;そして b) 非放射性蛍光共鳴エネルギー転移ドナー-アクセプタ対の第1成分及び第2成分の少なくとも一方を含む標識を、上記分析物結合リガンド及び第2分析物アナログの少なくとも一方に取り付け、これにより、 上記第2分析物アナログが上記分析物結合リガンドに結合した場合には、非放射性蛍光共鳴エネルギー転移が発生し、そして 上記第2分析物アナログが上記分析物結合リガンドに結合しなかった場合には、非放射性蛍光共鳴エネルギー転移に変化が生じるようにする、 を含む前記同定方法。
IPC (5件):
G01N33/50 ,  C12Q1/68 ,  G01N21/78 ,  G01N33/15 ,  G01N33/566
FI (5件):
G01N33/50 Z ,  C12Q1/68 A ,  G01N21/78 C ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/566
Fターム (27件):
2G045BA11 ,  2G045BA20 ,  2G045BB50 ,  2G045FA11 ,  2G045FB03 ,  2G045FB12 ,  2G045JA01 ,  2G054AA06 ,  2G054AB04 ,  2G054CA21 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  2G054GB02 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ41 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QS03 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-502728
引用文献:
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