特許
J-GLOBAL ID:200903076692123753

高速統合制御チャネルメッセージの音声チャネルを介した遅延伝送方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519714
公開番号(公開出願番号):特表平10-511240
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】移動局(M)および基地局(B)間の高速統合制御チャネル(FACCH)フォーマットシグナリングによる音声品質の劣化を低減するシステムおよび方法。本発明では、タイマ(410,510)が時間切れした時もしくは移動機ユーザの音声パターンの中断中にFACCHメッセージ(414,418,514,518)を送って、音声会話中に基地局と移動局との間で集中的なFACCHシグナリングを必要とする機能やサービスを実施する柔軟性を提供しながらデジタル通話品質が改善される。タイムクリティカルではないチャネル統合シグナリングメッセージが音声アクティビティ検出と同期化される。
請求項(抜粋):
移動局と基地局間の確立された音声チャネルを介した前記移動局から前記基地局への非タイムクリティカルな高速アクセス制御チャネル(FACCH)メッセージの送信を遅延させる方法であって、 送信する前に前記FACCHメッセージを遅延できる最大期間を指定するタイマを始動させるステップと、 前記移動局のユーザの音声パターンを監視してその中断を確認するステップと、 前記確認された中断中もしくは前記タイマの時間切れのいずれかが最初に生じた時に、前記FACCHメッセージを前記音声チャネルを介して前記基地局へ送信するステップと、 からなる方法。

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