特許
J-GLOBAL ID:200903076692529539

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329594
公開番号(公開出願番号):特開平6-194238
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】電気的ノイズや外部磁界の影響を受けにくく、かつ強度が高くトルクを高精度に検出できるような信頼性の高い動力伝達装置を提供することを主な目的とする。【構成】入力側回転軸11によって回転させられる第1の中間回転体15と第2の中間回転体32との間に、弾性体60,62が設けられている。第2の中間回転体32は、第1の中間回転体15に対してある程度の角度範囲内で回動可能である。弾性体60,62は、中間回転体15,32に加わるトルクの大きさに応じて撓む。第1の中間回転体15と第2の中間回転体32に第1の被検出部65と第2の被検出部66が設けられている。被検出部65,66は、センサ70,71によって検出され、センサ70,71から送出される出力の変化に基いて弾性体60,62の撓みとトルク値が検出される。
請求項(抜粋):
駆動源によって回転させられる入力側回転軸と、上記入力側回転軸の回転に伴って回転する第1の中間回転体と、上記第1の中間回転体に対しその回転方向にある程度の角度範囲内で相対的に回動可能に設けられた第2の中間回転体と、上記第2の中間回転体と一体に回転する出力側回転軸と、上記第1の中間回転体と第2の中間回転体との相互対向部間に介在されかつ上記中間回転体に加わるトルクの大きさに応じて撓む弾性体と、上記第1の中間回転体側に設けられた第1の被検出部と、上記第2の中間回転体側に設けられた第2の被検出部と、上記第1および第2の被検出部を検出するセンサ手段と、上記センサ手段の出力に基いて上記弾性体の撓み量あるいは撓みに応じたトルク変化を求めるコントローラとを具備したことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  F16D 3/66

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