特許
J-GLOBAL ID:200903076693573540
誘導炉
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087468
公開番号(公開出願番号):特開平10-267556
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 溝状溶損とか表層の局部的な剥落、または地金の浸入により全体的には内張り材を多く残しながらも使用に耐えられなく、短命化している不具合を解決することを技術的な課題とする。【解決手段】 主に溶湯と接する部位およびスラグ滞留する部位にそれぞれ適合する異った耐火材料に必要ならば解膠剤や硬化剤を添加して混練後、水平多層状に少なくとも側壁部を1体成形して1000°C以下の熱処理を施こし、気孔率を15%以下とした定形多層内張り用耐火物により築造したことを特徴とする誘導炉を提供する。【効果】 大きく寿命の延長が企れると共に剥離亀裂等の異状損傷による使用上の支障もなく、炉内張り材の計企的な保全を組みこむことができ、操業の円滑化が計られて計画生産が確実にできるようになり、その効果は甚大である。
請求項(抜粋):
金属を溶解、精錬を行う誘導炉の内張り材において主に溶湯と接する部位、およびスラグ滞留する部位にそれぞれ適合する異った耐火材料に必要ならば解膠剤や硬化剤を添加して混練後、水平多層状に少なくとも側壁部を1体成形して1000°C以下の熱処理を施こし気孔率を15%以下とした定形多層内張り用耐火物により築造したことを特徴とする誘導炉。
IPC (3件):
F27D 1/04
, F27B 14/06
, F27D 11/06
FI (3件):
F27D 1/04 Z
, F27B 14/06
, F27D 11/06 A
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