特許
J-GLOBAL ID:200903076697482824

有機性汚水の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158398
公開番号(公開出願番号):特開平10-000490
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の生物学的脱リン法の欠点を解決し、余剰汚泥発生量を著しく少なくでき、安定した高度のリン除去が可能な有機性汚水の処理方法及び処理装置を提供する。【解決手段】 活性汚泥を固液分離して曝気槽3へ返送するときに、その返送汚泥20の一部をオゾン酸化して可溶化した後に前記曝気槽3に返送する一方、前記返送汚泥20の他の一部を嫌気槽5に滞留させてリン酸イオンを汚泥から吐き出させ、リン酸イオン沈殿生成反応を起こす金属イオン8を添加してリン酸化合物塩を生成させる。この生成リン酸化合物塩を除去した汚泥を前記曝気槽3に供給する。
請求項(抜粋):
有機性汚水を活性汚泥法により生物学的に浄化する方法において、活性汚泥を固液分離して曝気槽へ返送するときに、その返送汚泥の一部をオゾン酸化して可溶化した後に前記曝気槽に返送する一方、前記返送汚泥の他の一部を嫌気槽に滞留させてリン酸イオンを汚泥から吐き出させ、リン酸イオン沈殿生成反応を起こす金属イオンを添加してリン酸化合物塩を生成させ、該リンを吐出した汚泥を前記曝気槽に供給することを特徴とする有機性汚水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/30 ZAB ,  C02F 11/04 ZAB ,  C02F 11/06 ZAB
FI (5件):
C02F 3/12 ZAB S ,  C02F 3/12 ZAB D ,  C02F 3/30 ZAB C ,  C02F 11/04 ZAB Z ,  C02F 11/06 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-167796
  • 生物汚泥の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-240089   出願人:栗田工業株式会社

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