特許
J-GLOBAL ID:200903076697775767

アクテイブフイルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241638
公開番号(公開出願番号):特開平5-083856
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 アクティブフィルタにおいて、スイッチング電流の抑制効果を高めるために、高周波フィルタを強化すると低次の高調波が増大するという問題点があった。本方式はその問題点を解消するためのものである。【構成】 負荷電流変流器と、高周波フィルタの電流を含むアクティブフィルタ電流変流器を用いて、第1の抵抗により負荷電流を検出し、第2の抵抗およびリアクトルにより電源電流の微分値を検出して、その出力を加算して制御装置に加えて、補償電流指令の基となす。
請求項(抜粋):
電源系統および負荷設備間の系統ラインに設けられたアクティブフィルタであって、三相PWM コンバータと、該三相PWM コンバータの交流側に各相に設けられた交流リアクトルと、該交流リアクトルと電源に並列に設けられた高周波フィルタと、前記三相PWM コンバータの直流側に設けられた直流コンデンサと、負荷電流を検出する第1の変流器と、アクティブフィルタ電流を検出する第2の変流器と、前記三相PWM コンバータを制御する制御装置とを具備するとともに、該制御装置は前記第1の変流器の一方の出力端に直列に設けられた負荷電流検出のための第1の抵抗と、前記第1の変流器の他方の出力端に直列に設けられた電源電流検出のための第2の抵抗と、該第2の抵抗と並列に設けられたリアクトルとを具え、前記第2の抵抗の両端に前記第2の変流器の出力端を接続し、前記第1の抵抗と第2の抵抗を直列接続し、該直列接続回路の両端を補償電流指令のための入力端子としたことを特徴とするアクティブフィルタ。

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