特許
J-GLOBAL ID:200903076697893999

繊維状画像抽出方法、画像処理装置および磁気共鳴撮像システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井島 藤治 ,  鮫島 信重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-248285
公開番号(公開出願番号):特開2004-081657
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】神経繊維画像のみの抽出を、自動で高速に行える繊維状画像抽出方法、画像処理装置および磁気共鳴撮像システムを実現する。【解決手段】ディフュージョンテンソル画像情報およびT2強調画像情報から、拡散テンソル行列を算出し(ステップS603)、この拡散テンソル行列の固有値および固有ベクトルを行列の対角化により求め(ステップS604)、この固有値から拡散係数の異方性の指標であるFA値を算出し(ステップS605)、このFA値から神経繊維領域を抽出し(ステップS606)、さらに神経繊維の進行方向である最大固有ベクトルの方向から、領域拡張手段250を用いて、神経繊維領域から順次神経繊維画素を抽出する(ステップS607)こととしているので、短時間で、しかも個人差もなく神経繊維画像情報の抽出を行うことを実現させる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
イメージングパルスシーケンスを実行して被検体の同一撮像部位のディフュージョンテンソル画像情報およびT2強調画像情報を取得し、 前記ディフュージョンテンソル画像情報および前記T2強調画像情報から画素ごとの拡散テンソル行列を算出し、 前記拡散テンソル行列の固有値および固有ベクトルを算出し、 前記固有値から前記画素位置における拡散係数の異方性の指標値を算出し、 前記指標値に基づいて、前記撮像部位から異方性領域を抽出し、 前記異方性領域内の前記指標値が閾値を越える領域に始点画素を選定し、 前記画素ごとの前記固有ベクトルの中から、最大の前記固有値を有する最大固有ベクトルを選択し、 前記始点画素から、前記最大固有ベクトルのベクトル情報を用い、繊維状画像を順次抽出すること、 を特徴とする繊維状画像抽出方法。
IPC (5件):
A61B5/055 ,  G01R33/28 ,  G01R33/54 ,  G06T1/00 ,  G06T7/60
FI (7件):
A61B5/05 380 ,  G06T1/00 290C ,  G06T7/60 150P ,  G06T7/60 200G ,  A61B5/05 382 ,  G01N24/02 530Y ,  G01N24/02 Y
Fターム (40件):
4C096AA04 ,  4C096AA17 ,  4C096AB50 ,  4C096AC01 ,  4C096AD14 ,  4C096AD25 ,  4C096BA50 ,  4C096DB07 ,  4C096DC11 ,  4C096DC19 ,  4C096DC21 ,  4C096DC29 ,  4C096DC35 ,  5B057AA09 ,  5B057BA06 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057DA08 ,  5B057DB03 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC17 ,  5B057DC22 ,  5B057DC36 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096DA01 ,  5L096FA03 ,  5L096FA06 ,  5L096FA64 ,  5L096FA67

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