特許
J-GLOBAL ID:200903076698968607
車体のフロア構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160364
公開番号(公開出願番号):特開2004-359125
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】部品点数の増加および取付け作業の複雑化を来すことなく、衝突荷重をフロントサイドメンバからフロアトンネル部に効率よく荷重伝達できる車体のフロア構造の提供を図る。【解決手段】エクステンションメンバ4をエクステンションメンバアッパ部材4aとエクステンションメンバロア部材4bとを結合して閉断面構造とし、トンネル部5の車幅方向両側に車両前後方向に延在する閉断面構造のトンネルメンバ6を設けてフロントフロアパネル3の上面に配置し、トンネルメンバ6の前部上面をエクステンションメンバアッパ部材4aの延設部4cで形成し、トンネルメンバ6の後部上面をフロントフロアパネル3で形成し、トンネルメンバ6の下面をトンネル部5の下方フランジ部5aで形成し、かつ、エクステンションメンバアッパ部材4aがトンネルメンバ6の前部上面に対応する部分を厚肉形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体前部の車幅方向両側に車両前後方向に延在するフロントサイドメンバと、
このフロントサイドメンバの車両後方に連続し、ダッシュパネルに沿って下方に傾斜しつつフロアパネル側へ延在するエクステンションメンバと、
フロアパネルの車幅方向中央部に車両前後方向に延在するトンネル部と、を備えた車体のフロア構造において、
エクステンションメンバを、上下に対向するエクステンションメンバアッパ部材とエクステンションメンバロア部材とを結合して閉断面構造とし、
トンネル部の車幅方向両側に車両前後方向に延在する閉断面構造のトンネルメンバを設け、このトンネルメンバをフロントフロアパネルの上面に配置するとともに、
トンネルメンバの前部上面をエクステンションメンバアッパ部材の延設部で形成し、
トンネルメンバの後部上面をフロントフロアパネルを有段成形して形成し、
トンネルメンバの下面をトンネル部の下方フランジ部で形成し、かつ、
前記エクステンションメンバアッパ部材の少なくともトンネルメンバの前部上面に対応する部分を厚肉形成したことを特徴とする車体のフロア構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D003AA05
, 3D003BB02
, 3D003CA14
, 3D003CA15
, 3D003CA18
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