特許
J-GLOBAL ID:200903076699032583
燃料電池発電システム及びその運転方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066376
公開番号(公開出願番号):特開平6-283187
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池発電プラントにおける燃料電池遮断時の燃料電池内の極間差圧上昇を抑制する。【構成】 燃料電池1と外部の電気回路とを遮断する直流遮断器6とインバータ8の入力回路に設置される直流遮断器7の間に、燃料電池遮断時の燃料電池1内の余剰ガスエネルギーを電気エネルギーとして貯える容量性負荷10とこれに貯えられたエネルギーを消費する外部抵抗回路13とを設ける。【効果】 燃料電池遮断時の燃料電池内の余剰ガスエネルギーを電気エネルギーとして外部電気素子に貯えることにより、このエネルギーを必要時に必要量取り出して有効に利用でき、外部に悪影響がなくかつ燃料電池の極間差圧上昇を抑制できる。
請求項(抜粋):
燃料電池と燃料電池の直流出力を交流出力に変換するインバータを有する燃料電池発電システムにおいて、燃料電池とインバータとの間に、少なくとも燃料電池に用いられるガス遮断弁の遮断動作に要する時間に起因する余剰ガスの反応による生成電気エネルギーの必要量を静電エネルギーの形で貯え得る容量を持つ容量性負荷を燃料電池から見てインバータと並列に配置すると共に、さらに該容量性負荷の入切り用スイッチを持ち、該スイッチの操作によって容量性負荷への前記静電エネルギーの蓄積を可能としたことをを特徴とする燃料電池発電システム。
引用特許:
前のページに戻る