特許
J-GLOBAL ID:200903076699470823

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-142614
公開番号(公開出願番号):特開2004-350361
出願日: 2003年05月20日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】設計の自由度が広く、スイッチング素子のディレーティングを改善した力率改善機能を有する昇圧型のスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】制御用IC41は零電流検出端子Zcdに零電流信号が入力されると、スイッチング素子Qをオン制御する。IC動作用電源回路42は、スイッチング素子Qのオフ期間に補助巻線Lsに誘起した電圧をコンデンサC2に供給し、平滑出力をIC動作用電源端子Vccに供給する。コンデンサC3は補助巻線LsとIC動作用電源回路42間に接続される。抵抗R1はコンデンサC3と零電流検出端子Zcd間に接続される。ダイオードD3はスイッチング素子のオン期間に誘起した電圧でコンデンサC3を充電し、充電電圧をスイッチング素子Qのオフ期間にコンデンサC2に加算する。インピーダンス回路45は、コンデンサC3と零電流検出端子Zcd間に接続されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インダクタと、スイッチング回路と、出力整流平滑回路と、制御回路とを含むスイッチング電源装置であって、 前記インダクタは、主巻線と、補助巻線とを含み、前記主巻線は、交流電源を整流した電圧が供給され、 前記スイッチング回路は、スイッチング素子を含み、前記主巻線を通して供給される整流電圧を、前記交流電源の周波数より高い周波数でスイッチングし、そのオフ期間に、昇圧されたスイッチング出力を前記出力整流平滑回路に供給し、 前記出力整流平滑回路は、供給されたスイッチング出力を整流・平滑し、昇圧された直流電圧に変換して出力し、 前記制御回路は、制御用ICと、IC動作用電源回路と、零電流検出回路とを含み、 前記制御用ICは、IC動作用電源端子と、零電流検出端子とを含み、前記IC動作用電源端子に動作用電力が供給されて動作し、前記零電流検出端子に零電流信号が入力されると、前記スイッチング素子をオン制御し、 前記IC動作用電源回路は、ダイオードと、平滑コンデンサとの直列回路を含み、前記インダクタの前記補助巻線に接続され、前記スイッチング素子のオフ期間に前記補助巻線に誘起した電圧を、前記ダイオードを介して前記平滑コンデンサに供給し、整流・平滑出力を前記IC動作用電源端子に供給し、 前記零電流検出回路は、直流阻止コンデンサと、電流制限抵抗と、レベルシフトダイオードと、インピーダンス回路とを含み、 前記直流阻止コンデンサは、前記補助巻線と前記IC動作用電源回路との間に接続され、 前記電流制限抵抗は、前記直流阻止コンデンサの前記補助巻線側の一端と前記零電流検出端子間に接続され、 前記レベルシフトダイオードは、前記直流阻止コンデンサの他端とグランドラインとの間に接続され、前記スイッチング素子のオン期間に誘起した電圧で前記直流阻止コンデンサを充電し、前記直流阻止コンデンサの充電電圧を、前記スイッチング素子のオフ期間に、前記平滑コンデンサに加算するよう方向付けられ、 前記インピーダンス回路は、前記直流阻止コンデンサの他端と前記零電流検出端子との間に接続されている、 スイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M3/155 ,  H02M7/12
FI (3件):
H02M3/155 H ,  H02M3/155 F ,  H02M7/12 P
Fターム (15件):
5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CB01 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006DC05 ,  5H730AA18 ,  5H730AS01 ,  5H730BB14 ,  5H730CC05 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730EE02 ,  5H730FD53 ,  5H730FG05

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