特許

J-GLOBAL ID：200903076708773800

平面走査型画像入力装置および平面走査型画像入力方法

発明者： 板野 義春 ,  岸田 吉弘
出願人/特許権者： 大日本スクリーン製造株式会社
代理人 (1件)： 吉田 茂明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-252892
公開番号（公開出願番号）：特開平10-105674
出願日： 1996年09月25日
公開日（公表日）： 1998年04月24日
要約：

【要約】【課題】 高解像度でかつ広範囲の画像入力を行うことができる小型の平面走査型画像入力装置を提供する。【解決手段】 高解像度で広範囲の画像入力を行う場合に、読取り光学系LUを主走査方向Xにも可動に構成する。読取り区画SS1の幅で副走査方向Yへと短冊状にスキャンした後、読取り光学系LUを主走査方向へ移動させてから次の読取り区画SS2の幅でスキャンを行う。残りの読取り区画SS3についても同様にしてスキャンが行われ、これら3つの区画の画像は区画重複部OL1,OL2の影響を考慮しつつつなぎ合わされる。

請求項（抜粋）：

原稿の主走査と副走査との平面的組合せによって画像入力を行う平面走査型画像入力装置であって、(a) 前記原稿を載置可能であるとともに副走査方向に移動自在の原稿台と、(b) 前記原稿の光学的読取手段を有し、かつ主走査方向に相当する所定方向において前記原稿台に対して所定範囲内で相対的に移動可能な読取り光学系と、(c) 前記所定範囲内の複数の位置に前記読取り光学系を順次に位置決めした状態のそれぞれで前記原稿台を前記副走査方向に移動させつつ前記光学的読取り手段での画像読取りを行わせることにより、前記原稿についての複数の区画画像信号を順次に生成させる繰返し走査制御手段と、(d) 前記複数の区画画像信号を記憶する画像記憶手段と、(e) 前記画像記憶手段から前記複数の区画画像信号を読出して空間合成することにより、前記原稿の全体画像信号を得る画像合成手段と、を備えることを特徴とする平面走査型画像入力装置。

IPC (2件)：

G06T 1/00 ,  H04N 1/387

FI (3件)：

G06F 15/64 330 ,  H04N 1/387 ,  G06F 15/66 470 J

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-017758
  
• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-294856   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平2-100461