特許
J-GLOBAL ID:200903076710940012
シート型リチウムイオン二次電池の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161313
公開番号(公開出願番号):特開平11-339856
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 サイクル特性に優れるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、リチウムを吸蔵・放出可能な物質からなる負極と正極と非水電解液とからなる発電要素を外装シートで密封封止してなるシート型リチウムイオン二次電池の製造方法であって、上記発電要素を外装シートで密封封止して充放電を行った後、外装シートの一部を開封して真空引きしつつ再度外装シートの密封封止を行うことを特徴とする。リチウムイオン二次電池において発生するガスの大部分は、負極表面での固体電解質膜形成反応のためと考えられ、よって本発明においては、固体電解質膜形成反応を十分に行わせた後で発生したガスを真空引きし、電池内容物を外装シートで密封封止することによって、シートの密着性を維持することができるため、サイクル特性に優れる。
請求項(抜粋):
リチウムを吸蔵・放出可能な物質からなる負極と、正極と、非水電解液とからなる発電要素を外装シートで密封封止してなるシート型リチウムイオン二次電池の製造方法であって、上記発電要素を外装シートで密封封止して充放電を行った後、外装シートの一部を開封し、真空引きしつつ外装シートの密封封止を行うことを特徴とするシート型リチウムイオン二次電池の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 10/40 Z
, H01M 2/02 K
引用特許: