特許
J-GLOBAL ID:200903076711551842
連続長区間溶接ロボット
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167234
公開番号(公開出願番号):特開2000-317631
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大きな作業範囲の溶接作業を、長さの制限なしに自動溶接する装置。【解決手段】 溶接線に沿ってパイプ、電線、ロープ、ワイヤ等の線状材4を弛みのないように伸長し、この線状材をレールとして、圧接回転体1-1が移動し、その回転力を鉄板16上を走行するキヤスター車輪12に伝え、装置全体のバランスをとりながら所要の速度で走行させ、圧接回転体の台車枠10にセツトされた溶接機6のトーチ7により長区間を自動溶接する。
請求項(抜粋):
大型の鉄製構造物を構成する鋼板や条材(山形鋼など)を溶接する時、長区間の溶接作業(20m以上)が多々要求される。しかし長区間を無人で連続的に溶接を行う安価な溶接ロボットは皆無なのが実状である。本発明は水平溶接、垂直溶接、又直線溶接、曲線溶接を問わず連続長区間溶接を行うに当たり、溶接線に沿って展長した線状材(例えばパイプ、電線、ロープ、ワイヤーなど)と、この線状材をモノレールとして挟み込み、所要の回転トルクと回転速度の出せる駆動体とで構成した安価な溶接ロボットである。駆動体の一例として互いに反対方向に線状材を圧接して回転して所要の回転トルクと回転速度の出せるゴムタイヤ、ゴムローラ、樹脂ローラ又はキャタピラー(以下圧接回転体と言う)などを使用する。この圧接回転体を制御された所要の速度で回転させ、その回転力を鉄板上などに着地して走行するキャスター車輪などに伝え、装置全体のバランスをとりながら、所要の速度で溶接線に沿って走行させる。溶接の肉盛量が一定の場合は初期設定速度で、溶接の肉盛量が変化する場合は監視カメラや肉盛量センサーなどで遠隔制御又は自動制御しながら走行させ、自動溶接させる連続長区間溶接ロボット。
IPC (4件):
B23K 9/12 331
, B23K 9/00 501
, B23K 9/00
, B23K 37/02
FI (6件):
B23K 9/12 331 D
, B23K 9/00 501 A
, B23K 9/00 501 B
, B23K 9/00 501 L
, B23K 37/02 B
, B23K 37/02 C
Fターム (25件):
4E081BA37
, 4E081BA47
, 4E081DA16
, 4E081DA18
, 4E081DA19
, 4E081DA20
, 4E081DA21
, 4E081EA54
, 4E081FA14
, 4E081FA15
, 4E081YA01
, 4E081YA06
, 4E081YB01
, 4E081YB02
, 4E081YB03
, 4E081YB05
, 4E081YL01
, 4E081YL04
, 4E081YR02
, 4E081YX02
, 4E081YX09
, 4E081YY02
, 4E081YY15
, 4E081YY18
, 4E081YY19
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