特許
J-GLOBAL ID:200903076713653235
電気泳動システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-178574
公開番号(公開出願番号):特開2006-349588
出願日: 2005年06月17日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 電気泳動、電気泳動パターンの撮影、分離した高分子生体試料の切り出しが、手動による作業の介在なしに実施可能であり、高精度で小型かつ、安価な、電気泳動システムを提供する。【解決手段】 生体高分子試料を分離するための支持体を付設した電気泳動槽と、電気泳動パターンの画像を撮影する画像撮影手段と、各画像の画像歪を補正する画像歪補正手段と、分離した生体高分子試料の画分を支持体より切り出すための切り出し手段とを有し、電気泳動槽、および画像撮影手段のいずれか、あるいは両方を、X軸およびY軸方向のいずれか、あるいはその双方に駆動することにより、電気泳動パターン画像の撮影を行うとともに、電気泳動により分離した支持体内の生体高分子試料の画分の位置情報の獲得を行い、この位置情報に基づき、切り出し手段による生体高分子試料の画分の切り出しを、連続的に、高精度に実施可能とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生体高分子試料を分離解析する電気泳動システムであって、
前記生体高分子試料を、支持体を用いて電気泳動させるための電気泳動槽と、
前記電気泳動槽に付設した前記支持体の両端に電圧を印加し、前記生体高分子試料を電気泳動させる電圧印加手段と、
前記電気泳動支持体に対し光を照射する手段を有し前記電気泳動の結果を撮影する画像撮影手段と、
前記画像撮影手段により獲得した画像と、画像歪補正用のパターンから成る画像歪補正用画像とを用いて画像の補正係数を取得し、該補正係数に基づいて、被写体を前記画像撮影手段により撮影したときの各撮影画像において前記被写体までの距離の差に応じて生ずる湾曲を補正し、該湾曲を補正した画像に基づき、前記電気泳動支持体における生体高分子画分の位置情報を算出し、該支持体で分離した生体高分子の画分を切り出す切り出し手段と、を備え、
前記電気泳動の実施から、前記電気泳動による前記生体高分子分画画分の抽出回収までを、一連に実施可能である、
ことを特徴とする電気泳動システム。
IPC (1件):
FI (3件):
G01N27/26 315C
, G01N27/26 325B
, G01N27/26 325D
引用特許:
出願人引用 (10件)
-
電気泳動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-096195
出願人:東洋紡績株式会社
-
分取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-254846
出願人:株式会社日立製作所
-
超小型電気泳動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-054732
出願人:株式会社アドバンス
全件表示
前のページに戻る