特許
J-GLOBAL ID:200903076714354894

定トルクスプリングクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154314
公開番号(公開出願番号):特開平6-288412
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 安価で安定して一定トルクが得られ、かつ、所望のトルクに容易に変更・設定することができる定トルクスプリングクラッチを提供すること。【構成】 軸体部12を有する第1の回転体10と、第2の回転体20とを相対的に回転自在に配設し、非巻付部と巻付部とを有するコイルスプリング30を第1の回転体の軸体部12に巻付けて装着し、第2の回転体20にコイルスプリング30を拘束する定トルクスプリングクラッチにおいて、コイルスプリング両端32、34の少なくとも一方を、バネ掛け板36に係止して拘束し、前記バネ掛け板36を第2の回転体20に所定の回転位置で固定できるように、前記第2の回転体20に止めネジ部材38が螺合され、該止めネジ部材38のネジ山方向とコイルスプリング30の巻き方向とが同一方向に設けられたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
軸体部を有する第1の回転体と、第2の回転体とを各回転体の軸線を中心に相対的に同方向および反対方向に回転自在に配設し、回転トルクを設定する非巻付部と巻付部とを有するコイルスプリングを第1の回転体の軸体部に前記巻付部にて巻付けて装着し、第2の回転体に該コイルスプリングの一端を拘束し、かつ、該コイルスプリングの他端を、コイルスプリングの巻付部が第1の回転体の軸体部を所定の締付け力で締付けるように拘束する定トルクスプリングクラッチにおいて、該コイルスプリング両端の少なくとも一方を、前記コイルスプリングの巻付部が前記軸体部を締付ける方向および該締付けを緩める方向に回転自在に設けられたバネ掛け板に係止して拘束し、前記バネ掛け板を該第2の回転体に所定の回転位置で固定できるように、前記第2の回転体に止めネジ部材が螺合され、該止めネジ部材のネジ山方向と前記コイルスプリングの巻き方向とが同一方向に設けられたことを特徴とする定トルクスプリングクラッチ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭45-037695
  • 特公昭46-017647

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