特許
J-GLOBAL ID:200903076719023705

ボードビンディング用の回転台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-566760
公開番号(公開出願番号):特表2003-526488
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】本発明に係るボードビンディング用の回転台は、ボード上面に取付可能なベースと、該ベース上に回転可能に取り付けられた回転板とを備えてなり、回転板をベースに対して使用位置から前進歩行位置まで相対的に回転させ得るように構成されている。回転板が使用位置にある場合には、該ビンディングは一般的にボードの長軸と直角の方向に向いている。回転板が前進歩行位置にある場合には、該ビンディングは、一般的にボードの長軸とビンディングとが鋭角を成すように、ビンディング上にある使用者の第1の足、例えば前方の足、をボードの先端に向けるような方向に向いている。回転抵抗装置は、回転板が円弧部を通過して回転する際には、自由回転の回転抵抗よりも大きく且つ回転板を予定された固定位置に固定しない程度に回転抵抗が増すように作用する。使用位置ラッチは、回転板が前進歩行位置から前記使用位置にまで戻った際に、使用者の前足によって使用位置にある回転板に作用される回転力に抗して、ベースに対して使用位置にある回転板を解除可能に固定する。作動装置は、回転板を使用位置から前進歩行位置にまで回転させるような第1の方向へ加えられる力が作用したとき、使用位置ラッチを解除する。
請求項(抜粋):
ボードビンディング用の回転台であって、 ボード上面に取付可能なベースと、 使用位置と前進歩行位置との間を該ベースに対して相対的に回転するように、該ベースに回転可能に取り付けられた回転板とを備え、 前記ビンディングが前記回転板に取り付けられて前記回転板が前記使用位置にあるとき、前記ビンディングは前記ボードの長軸と概ね直角方向に向くように構成され、 前記ビンディングが前記回転板に取り付けられて前記回転板が前記前進歩行位置にあるとき、該前進歩行位置は前記使用位置から放射状に離間した放射状の円弧に広がって位置し、前記ビンディングは該ビンディングと前記ボードの長軸とが略鋭角をなすように該ビンディング中にある使用者の第1の足を前記ボードの先端方向に向くように構成され、 前記回転板が前記円弧部を通過して回転する際には、自由回転の回転抵抗よりも大きく且つ前記回転板を予定された固定位置に固定しない程度に回転抵抗が増すように、前記回転板と前記ベースとの間に非固定のしかも非自由回転の回転抵抗が作用し、さらに、該回転抵抗は、回転に対して実質的に抵抗がない自由回転と、回転させるためには使用者の手又は第2の足によって解除することを要するような固定回転抵抗との間の範囲の抵抗を提供するように構成され、 使用者の第1の足がビンディング中にあり該ビンディングが回転板に取り付けられ、前記回転板が前記前進歩行位置から前記使用位置にまで戻った際に、前記使用者の第1の足によって前記使用位置にある前記回転板へ作用される回転力に抗して、前記ベースに対して前記使用位置にある回転板を解除可能に固定するような少なくとも一つの使用位置ラッチを有し、 前記回転板を前記使用位置から前記前進歩行位置にまで回転させるような第1の方向へ、前記第2の足によって加えられる力により作動するような、前記使用位置ラッチを解除するための作動装置を備えたことを特徴とするボードビンディング用の回転台。
IPC (2件):
A63C 9/02 ,  A63C 5/00
FI (2件):
A63C 9/02 ,  A63C 5/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る