特許
J-GLOBAL ID:200903076720054029

ガスタービン機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113541
公開番号(公開出願番号):特開平11-303652
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】冷態時にも温態時にも良好な着火性が得られ、灯油を使用しても温態時に爆発音が発生しないガスタービン機関を提供する。【解決手段】ガスタービン機関1は、燃焼器2で燃焼ガスを発生させて圧縮機3とタービン4を回転させる。主燃料ポンプ6はガスタービン5で駆動される。第2の燃料ポンプ10は主燃料ポンプ6に対して並列である。温度センサ13が検知した排気ガスの温度に応じて制御器12がモータ11を制御し、第2の燃料ポンプ10が駆動される。冷態時、主燃料ポンプ6の回転が十分でない時、モータ11が第2の燃料ポンプ10を駆動し、燃焼器2における燃料の噴霧に必要な圧力を確保し、良好な着火性を得る。温度センサ13による排気ガス温度の検出結果から、温態時の始動であると制御器12が判断した場合には、モータ11を駆動しない。その結果、灯油を使用しても爆発音は発生しない。
請求項(抜粋):
燃焼器で燃焼ガスを発生させて圧縮機とタービンを回転させるガスタービンと、前記ガスタービンの動力によって駆動されて前記燃焼器に燃料を供給する燃料ポンプと、を有するガスタービン機関において、前記燃焼器に燃料を供給する第2の燃料ポンプと、前記第2の燃料ポンプを駆動するモータを有することを特徴とするガスタービン機関。
IPC (2件):
F02C 7/236 ,  F02C 7/26
FI (2件):
F02C 7/236 ,  F02C 7/26 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ガスタービンの燃料圧保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-025385   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平4-228834
  • 特公昭53-047845
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