特許
J-GLOBAL ID:200903076720540977

補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-025727
公開番号(公開出願番号):特開2007-202479
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】培養液中に含まれる細胞を、無駄なくかつ確実に細胞培養支持体に付着させることができる補助具を提供すること。【解決手段】本発明の補助具60aは、中心部に孔63を有する筒状の本体61を備え、この本体61の一端側に孔63の孔径が本体61の一端に向かって漸増するテーパ部を有するものである。そして、穴(ウェル)内に、細胞培養ペレット(細胞培養支持体)1を収納するとともに、この補助具60aを、テーパ部を上側にして収納した状態で、穴20内に細胞40を含む培養液30を供給し、細胞40を沈降させて細胞培養ペレット1に付着させる際、前記テーパ部は、培養液30中において沈降する細胞40を細胞培養ペレット1の孔63内に露出する部分に誘導する細胞誘導手段として機能することを特徴とする。また、テーパ部は傾斜面64で構成されるのが好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中心部に孔を有する筒状の本体を備え、該本体の一端側に前記孔の孔径が前記本体の一端に向かって漸増するテーパ部を有する補助具であって、 ウェル内に、細胞培養支持体を収納するとともに、前記補助具を、前記テーパ部を上側にして収納した状態で、前記ウェル内に細胞を含む培養液を供給し、前記細胞を沈降させて前記細胞培養支持体に付着させる際、前記テーパ部は、前記培養液中において沈降する前記細胞を前記細胞培養支持体の前記孔内に露出する部分に誘導する細胞誘導手段として機能することを特徴とする補助具。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12M 3/04
FI (2件):
C12M1/00 C ,  C12M3/04 Z
Fターム (9件):
4B029AA08 ,  4B029AA09 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029GA03 ,  4B029GA08 ,  4B029GB02 ,  4B029HA10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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