特許
J-GLOBAL ID:200903076720640629

ハイブリッド電気自動車の発電機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320081
公開番号(公開出願番号):特開平8-182110
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 バッテリの充放電収支を改善する。【構成】 車両が高負荷走行している制御周期A及びBでは、モータ消費電力Pmが発電機の最大発電出力PgMaxを上回る。直前の制御周期におけるモータ消費電力Pmの平均値(平均消費電力)Paveを発電目標Pgに設定する際、Pave>PgMaxである場合には発電目標PgをPgMaxに制限すると共にPave-PgMaxを管理用変数Pdに積算する。車両が低負荷走行している制御周期D及びEにて管理用変数Pdに積算された量の一部又は全部を取り出し発電目標Pgをかさあげする。
請求項(抜粋):
充放電可能なバッテリの放電出力及びエンジンにより駆動される発電機の発電出力を用いて車両走行用のモータを駆動すると共に発電出力によりバッテリを充電可能なハイブリッド電気自動車に搭載され、発電出力を制御すると共にバッテリの充電状態を管理する発電機制御装置において、直前の制御周期におけるモータ出力の指標値の平滑値に基づき今回の制御周期における発電出力の制御目標を設定する手段と、設定された制御目標が発電機から供給し得る最大発電出力を上回るか下回るかを判定する手段と、上回ると判定された場合に、最大発電出力以下となるよう上記制御目標を減少補正すると共に、減少補正前の制御目標から減少補正後の制御目標を減じた値を充放電収支管理用変数に加算する手段と、下回ると判定された場合に、最大発電出力から上記制御目標を減じた値以下の量を充放電収支管理用変数から減ずると共に減じた分を上記制御目標に加算する手段と、上記制御目標に応じて発電機の発電出力を制御する手段と、を備えることを特徴とする発電機制御装置。

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