特許
J-GLOBAL ID:200903076721080996

エンジン支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039383
公開番号(公開出願番号):特開平9-226386
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 車体に防振支持されたエンジン搭載フレーム上の後側エンジンマウントにおける分担荷重と共にばね定数を軽減し、防振性能を向上させる。【解決手段】 エンジンロールセンタ10からエンジンマウントの中心に至るまでの最短距離LとロールストッパクリアランスDとを静止状態において、Df /Lf ≪Db /Lb 且つ、Dl /Ll ≪Db /Lb 且つ、Dr /Lr ≪Db /Lbに設定すると、エンジンロール時には、後側エンジンマウント2bではストッパーSb2との当接を行わなわれずに、前及び左右側エンジンマウントの3箇所でエンジン1を支持するから、車両室内の騒音を大幅に抑制して室内空間での快適性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
エンジンを前側及び後側と、左側及び右側との4箇所で車体に、エンジンマウントを介し支持し、これら個々のエンジンマウントがエンジンのロールを制限するストッパーを有し、該エンジンマウントのうち、少なくとも、エンジンの前側及び後側に対する一対のエンジンマウント、若しくは、エンジンの左側及び右側に対する一対のエンジンマウントは、車体に防振支持されたエンジン搭載フレームを介してエンジンを車体に支持するようにしたエンジン支持装置において、該エンジン支持装置は、車体の静止状態において、下記の条件を満足してなる、ことを特徴とするエンジン支持装置。記Df /Lf ≪Db /Lb 且つ、Dl /Ll ≪Db /Lb 且つ、Dr /Lr ≪Db /LbDf :前側エンジンマウントのロールストッパクリアランスLf :エンジンロールセンタから前側エンジンマウントの中心に至るまでの最短距離Db :後側エンジンマウントのロールストッパクリアランスLb :エンジンロールセンタから後側エンジンマウントの中心に至るまでの最短距離Dl :左側エンジンマウントのロールストッパクリアランスLl :エンジンロールセンタから左側エンジンマウントの中心に至るまでの最短距離Dr :右側エンジンマウントのロールストッパクリアランスLr :エンジンロールセンタから右側エンジンマウントの中心に至るまでの最短距離
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 15/08
FI (2件):
B60K 5/12 E ,  F16F 15/08 W

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