特許
J-GLOBAL ID:200903076721779582

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138742
公開番号(公開出願番号):特開2002-335201
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は準ミリ波帯以上の高い無線周波数を利用する固定無線アクセスシステムの基地局や加入者局などに用いられる通信装置において伝送距離の制限,アンテナの大型化,送信出力の増大などを行うことなく降雨時の電波減衰による通信品質劣化を補償することを目的とする。【解決手段】 準ミリ波以上の第1の周波数帯で無線通信が可能な第1の無線通信手段22と降雨による電波の減衰が少ない第2の周波数帯で無線通信が可能な第2の無線通信手段25と通信経路の遮断の有無を検査する経路遮断検査手段28と、第1の無線通信手段22第2の無線通信手段25の一方を選択して無線信号の送受信を行うとともに定常時には第1の無線通信手段22を優先的に選択し、通信経路の遮断を検出した場合には第2の無線通信手段25に自動的に切り替える無線周波数切替手段27とを設けた通信装置。
請求項(抜粋):
固定された基地局と少なくとも1つの加入者局との間で無線通信を行うために前記基地局又は加入者局に設けられる通信装置であって、準ミリ波以上の周波数の第1の周波数帯を用いて相手局との間で無線通信が可能な第1の無線通信手段と、前記第1の周波数帯よりも周波数が低く降雨による電波の減衰が少ない第2の周波数帯を用いて相手局との間で無線通信が可能な第2の無線通信手段と、通信相手もしくは通信経路上の中継装置との間で通信経路の遮断の有無を検査する経路遮断検査手段と、前記第1の無線通信手段及び第2の無線通信手段のいずれか一方を選択的に用いて無線信号の送受信を行うとともに、定常時には前記第1の無線通信手段を優先的に選択し、前記経路遮断検査手段が通信経路の遮断を検出した場合には前記第2の無線通信手段に自動的に切り替える無線周波数切替手段とを設けたことを特徴とする通信装置。
Fターム (9件):
5K067AA01 ,  5K067DD44 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067KK11 ,  5K067LL01 ,  5K067LL02

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