特許
J-GLOBAL ID:200903076722147962

利得可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232879
公開番号(公開出願番号):特開平8-097650
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 DSPでの乗算処理による利得可変に、DAコンバータ出力レベルの利得可変を組み合わせることで、音質劣化の少ないDSPによる利得可変装置を提供する。【構成】 DSP104での乗算処理において、DAコンバータ105への入力信号の有効ビット長の減少を最小限にする利得値を確保する。同時に、アナログ回路からなり、DAコンバータ105の出力レベルの利得を可変できる出力レベル可変装置106において、複数の設定された利得値から、DSP104の外部出力ポートからのディジタル制御信号によるスイッチ動作で1つを選択することで、それぞれの利得値の和によって所望の利得値を得る。そして、上記利得値を規則的に変化させることで、利得値を可変する。
請求項(抜粋):
ディジタルオーディオ信号に対して、外部出力ポートを備え乗算処理を行うディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSP)と、上記DSPを制御する制御装置と、上記DSPからの出力であるディジタルオーディオ信号をアナログ信号に変換するためのDAコンバータと、上記DSPの外部出力ポートから出力されるディジタル制御信号によって制御されるスイッチによってあらかじめ設定された複数の利得から1つを選択することで上記DAコンバータのアナログ出力信号のレベルを可変できる出力レベル可変装置と、上記出力レベル可変装置のアナログ信号をアナログオーディオ信号に変換するための低域通過回路とを備えた利得可変装置。
IPC (3件):
H03G 3/20 ,  H03G 5/16 ,  H03H 17/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-086908

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