特許
J-GLOBAL ID:200903076729720978

プラスチックのランナレス射出成形のためのホットノズルの温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356022
公開番号(公開出願番号):特開平6-182841
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 プラスチックのランナレス射出成形のためのホットノズルの温度制御を成形状況に応じて良好に行うことができる温度制御装置の提供。【構成】 ホットノズル1のノズル部2の先端部及びその上流側における温度を検出するための熱電対10,11と、熱電対10,11により検出された検出温度とこれらの検出位置に応じて設定される設定温度とを比較し、その差異に応じた信号を出力する温度調節装置12,13と、温度調節装置12,13にスイッチ手段18を介して選択的に接続されてホットノズルに電力供給する電力調整器とを有する。
請求項(抜粋):
成形金型のキャビティーに連通形成されたノズル穴に挿入されるノズル部と、射出成形機から射出された溶融樹脂をノズル部に導く基部とを有し、前記ノズル部の先端部を残して前記基部から前記ノズル部にかけて割溝を設け、該割溝により隔てられた、前記基部の両端部間に電圧を加えて前記ノズル部自身を発熱させるように構成されたプラスチックのランナレス射出成形のためのホットノズルの温度制御装置であって、前記ノズル部の先端部の温度を検出するための第1温度検出手段と、前記先端部の適宜上流側における前記ノズル部の温度を検出する第2温度検出手段と、前記第1温度検出手段及び前記第2温度検出手段により検出された検出温度とこれらの検出位置に応じて設定される設定温度とを比較し、その差異に応じた信号を出力する信号出力手段と、該信号出力手段にスイッチ手段を介して選択的に接続され、該信号出力手段からの信号に基づいて前記基部への供給電力を調整する電力調整手段とを備えたことを特徴とするプラスチックのランナレス射出成形のためのホットノズルの温度制御装置。
IPC (3件):
B29C 45/73 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/78
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-199419
  • 特開昭61-003720
  • 特開昭61-064419

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