特許
J-GLOBAL ID:200903076730116685

音像定位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121031
公開番号(公開出願番号):特開平9-018999
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 2チャンネルスピーカやヘッドホンを使用してあらゆる方向に音像を定位させるような音像定位装置を提供すること。【解決手段】 オーディオ信号をA/D変換器2によりデジタル変換して信号処理手段13に入力する。入力手段10により受聴者位置と再生スピーカ位置と音像位置を入力すると、パラメータ制御手段11は入力値に応じたパラメータをメモリより選択し、これをフィルタ係数として信号処理手段13に与える。信号処理手段13は、特定位置に音像を定位させるような伝達関数を用いて信号処理を行う。信号処理手段13に虚音像定位手段、周波数特性制御手段、ゲインコントローラ等を設けることにより、受聴者の側方、後方、上方や下方から音が聞こえるように音像を定位させることができる。
請求項(抜粋):
入力されるオーディオ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器により変換されたデジタル信号が入力され、受聴者と音像の位置に応じた音響信号となるように信号処理を行う信号処理手段と、受聴者と音源と音像の位置関係を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された内容に応じた特性が得られるように、前記信号処理手段で信号処理を行うためのフィルタ係数をパラメータとして制御するパラメータ制御手段と、前記信号処理手段より出力される信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、前記D/A変換器の出力を増幅するアンプと、前記アンプの出力を再生するスピーカと、を具備する音像定位装置であって、前記信号処理手段は、音源発生位置に入力信号の音像を定位させる音像定位手段と、前記音像定位手段より出力される信号を、受聴者の両耳を結ぶ軸に対して音源発生位置から対称な位置に音像を定位させる虚音像定位手段と、を有するものであることを特徴とする音像定位装置。
IPC (4件):
H04S 1/00 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 21/00 ,  H04S 7/00
FI (4件):
H04S 1/00 K ,  H03H 17/00 601 L ,  H03H 21/00 ,  H04S 7/00 F

前のページに戻る