特許
J-GLOBAL ID:200903076730537648

上澄水余剰汚泥排出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047412
公開番号(公開出願番号):特開平6-233993
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 単一のポンプで上澄水の排出と余剰汚泥の排出が行なえ、処理装置の簡単化、コンパクト化を図ることができる上澄水余剰汚泥の排出方法を提供すること。【構成】 処理槽1内に排出管9の吸い込み口901を配置し、排出管9の下流部分を、上澄水用管体17と汚泥用管体15に分岐させ、排出管9の閉塞、及び排出管9から上澄水用管体17或は汚泥用管体15への管路の切り換えを行なう弁19,21を設け、汚泥を沈殿させる沈殿工程の後に、排出管9から汚泥用管体15へ管路を切り換え、排出管9により沈殿物を吸い込み所定量の余剰汚泥を汚泥用管体15から処理槽1外に排出させ、余剰汚泥を排出した後、排出管9から上澄水用管体17へ管路を切り換え、排出管9により上澄水を吸い込み所定量の上澄水を上澄水用管体17から処理槽1外に排出するようにした。
請求項(抜粋):
複数工程の処理を単一の処理槽で行なう回分式活性汚泥法における上澄水と余剰汚泥の排出方法であって、前記処理槽内に排出管の吸い込み口を配置し、前記排出管の下流部分を、上澄水用管体と汚泥用管体に分岐させ、前記排出管の閉塞、及び排出管から前記上澄水用管体への管路の切り換え、並びに排出管から汚泥用管体への管路の切り換えを行なう弁を設け、汚泥を沈殿させる沈殿工程の後に、前記排出管を開通状態にすると共に排出管から汚泥用管体への管路の切り換えを行なって、前記排出管により沈殿物を吸い込み所定量の余剰汚泥を汚泥用管体から処理槽外に排出させ、余剰汚泥を排出した後、排出管から前記上澄水用管体への管路の切り換えを行なって、前記排出管により上澄水を吸い込み所定量の上澄水を上澄水用管体から処理槽外に排出するようにした、ことを特徴とする上澄水余剰汚泥排出方法。
IPC (3件):
C02F 3/12 ZAB ,  B01D 21/24 ZAB ,  B01D 21/24

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