特許
J-GLOBAL ID:200903076734015344
レーダ送信方向ずれ検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141412
公開番号(公開出願番号):特開2000-329853
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 レーダの送出方向のずれを簡単に検出できるようにする。【解決手段】 レーダが搭載される車両と向き合った壁に十字型の反射体が設置される。反射体はレーダの光軸の設定方向上にある。レーダには、光軸の設定方向から検出する反射体の検出位置H0が設定される。レーダビームは光軸を中心に上下左右掃引して送出され、壁および反射体によって反射される。反射体の反射率は壁と異なるので、反射体が反射信号の強度によって検出される。検出された反射体Hの中心位置と設定された検出位置H0とを比較して、光軸の方向と設定方向のずれを検出する。このように、ずれ検出は実際の検出と同じビームを使用するので、車両と壁を近距離においても、高精度にずれ検出が可能になり、場所の小さな整備工場でも、作業することができ、レーダとしての信頼性を維持が可能になる。
請求項(抜粋):
ビームを所定の送出方向を中心に帰引して送出する送出手段と、送出されたビームの反射信号を受信する受信手段と、受信した反射信号から障害物または障害物までの距離情報を検出するレーダにおいて、前記反射信号の強度を検出する強度情報抽出手段と、前記ビームの掃引位置を特定する掃引位置特定手段と、前記検出された反射信号の強度を所定のしきい値と比較して、前記送出手段から一定距離を離れた所定位置に設置される反射体からの反射信号を含めた所定強度以上の反射信号を抽出し、抽出した反射信号から、前記反射体を抽出し、前記反射体の位置を判定する位置判定手段と、前記判定された反射体の位置と、設定された所定の検出位置とを比較して、前記ビームの送出方向の所定の設定方向からのずれを検出するずれ判定手段とを有することを特徴とするレーダ送信方向ずれ検出装置。
IPC (5件):
G01S 17/93
, B60R 21/00
, G02B 7/00
, G02B 7/198
, G08G 1/16
FI (5件):
G01S 17/88 A
, G02B 7/00 D
, G08G 1/16 C
, B60R 21/00 628 Z
, G02B 7/18 B
Fターム (21件):
2H043AD11
, 2H043AD21
, 2H043BC01
, 5H180AA01
, 5H180CC02
, 5H180CC03
, 5H180LL01
, 5H180LL09
, 5J084AA04
, 5J084AA05
, 5J084AA10
, 5J084AB17
, 5J084AC02
, 5J084AD01
, 5J084BA03
, 5J084BA11
, 5J084BA32
, 5J084BB21
, 5J084CA03
, 5J084CA23
, 5J084EA04
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