特許
J-GLOBAL ID:200903076734200117

感熱色素転写集成体および色素転写画像の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142933
公開番号(公開出願番号):特開平9-001945
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 酸性蒸気を用いず、しかも色素の再転写を低減した感熱色素転写方式を提供することである。【解決手段】 (a)色素が、共役系の一部であるN-H基を有するカチオン性色素に再プロトン化可能な脱プロトン化カチオン性色素である色素供与体素子、および(b)色素受容性素子は、前記色素層が前記ポリマー色素画像受容層と接触するように、前記色素供与体素子と重ね合せた関係にあり、前記ポリマー色素画像受容層は、前記脱プロトン化カチオン性色素を再プロトン化可能な、ポリマー鎖の一部としての有機酸部分を含有し、前記ポリマー色素画像受容層は25°C未満のTgを有するものである色素受容性素子を含んでなる感熱色素転写集成体、並びにそれを用いる色素転写画像の形成方法。
請求項(抜粋):
(a)ポリマーバインダー中に分散した色素を含む色素層をその上に有する支持体を含んでなる色素供与体素子であって、前記色素が、共役系の一部であるN-H基を有するカチオン性色素に再プロトン化可能な脱プロトン化カチオン性色素である色素供与体素子、および(b)ポリマー色素画像受容層をその上に有する支持体を含んでなる色素受容性素子であって、前記色素受容性素子は、前記色素層が前記ポリマー色素画像受容層と接触するように、前記色素供与体素子と重ね合せた関係にあり、前記ポリマー色素画像受容層は、前記脱プロトン化カチオン性色素を再プロトン化可能な、ポリマー鎖の一部としての有機酸部分を含有し、前記ポリマー色素画像受容層は25°C未満のTgを有するものである色素受容性素子を含んでなる感熱色素転写集成体。
FI (2件):
B41M 5/26 101 H ,  B41M 5/26 101 K

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