特許
J-GLOBAL ID:200903076734725333
DC-DCコンバータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080837
公開番号(公開出願番号):特開平6-296368
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 2つのスイッチング素子の直列接続体2組(20a,20b;20c,20d)とこれら各素子に逆並列接続されたダイオード3a〜3dとでなるインバータ4に、直流電源1を与えて得られた交流を変圧器7に送り、その出力を整流して負荷17に与えるDC-DCコンバータにおいて、ノイズ発生の低減化と高効率化を図る。【構成】 上記スイッチング素子に並列接続されたキャパシタンス22a〜22dと、上記直列接続体のスイッチング素子接続点及び上記直流電源の中性点間に接続されたインダクタンス23a,23bと、上記インバータの動作が開始するときの上記スイッチング素子20a,20d又は20b,20cが最初にオンする際に上記キャパシタンス22a,22d又は22b,22cを放電させる手段(19;24a,24b;25a,25b;26a,26b)とを設ける。
請求項(抜粋):
中性点を有する直流電源と、この直流電源の正極に接続された第1のスイッチング素子及び負極に接続された第2のスイッチング素子からなる第1の直列接続体を有すると共に上記正極に接続された第3のスイッチング素子及び負極に接続された第4のスイッチング素子からなり上記第1の直列接続体に並列接続された第2の直列接続体を有しかつ上記第1〜第4のスイッチング素子にそれぞれ逆並列接続された第1〜第4のダイオードを有し上記直流電源からの直流を交流に変換するインバータと、このインバータの出力側に接続された少なくとも変圧器を含んだインバータ出力回路と、上記変圧器に接続されその出力を直流に変換する整流器と、この整流器の出力端に並列接続されたキャパシタンスと、このキャパシタンスに並列接続された負荷と、この負荷に印加する電圧及び負荷に流す電流の設定信号に応じて上記第1〜第4のスイッチング素子のオン,オフのタイミングを制御する手段とを有してなるDC-DCコンバータにおいて、上記第1〜第4のスイッチング素子にそれぞれ並列接続された第1〜第4のロスレススナバキャパシタンスと、上記インバータの第1及び第2のスイッチング素子の接続点と上記直流電源の中性点との間、並びに第3及び第4のスイッチング素子の接続点と上記直流電源の中性点との間のいずれか一方又は両方に接続された第1のインダクタンスと、上記インバータの第1又は第2のスイッチング素子に並列接続された第2のインダクタンス及び第5のスイッチング素子からなる第3の直列接続体と、上記インバータの第4又は第3のスイッチング素子に並列接続された第3のインダクタンス及び第6のスイッチング素子からなる第4の直列接続体と、上記第2及び第3のインダクタンスにそれぞれ並列接続された第5及び第6のダイオードと、上記インバータの動作が開始するときの上記第1及び第4のスイッチング素子又は第2及び第3のスイッチング素子の最初にオンする直前に上記第5及び第6のスイッチング素子を一定時間オンさせて上記第1及び第4のロスレススナバキャパシタンス又は第2及び第3のロスレススナバキャパシタンスを放電動作させるスイッチング手段とを具備することを特徴とするDC-DCコンバータ。
IPC (3件):
H02M 3/28
, H02M 3/335
, H05G 1/20
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