特許
J-GLOBAL ID:200903076738429305
燃料タンクのベントカットバルブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000432
公開番号(公開出願番号):特開平8-183354
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 給油時以外の通常時に、一端部が燃料タンク内下部に配置されるフィラーチューブ内が蒸発燃料により高圧になり、給油時に燃料キャップを外した際にその蒸発燃料が外部へ流出するのを抑える。【構成】 フィラーチューブ37内に突出するプッシュロッド31とこれを保持する軸受34との間に形成された通気路35と、軸方向に移動するプッシュロッド31の上部の小径部31bと中間テーパ部31cと下部の大径部31dにより隙間gが開閉されるシール部材33とから弁機構を構成し、プッシュロッド31がプレートにより押圧される給油時には、ベントカットバルブのベントラインが接続される第1室38とフィラーチューブ37内との連通を閉じ、通常時にはフィラーチューブ37内を第1室38を介してベントラインに連通させることにより、フィラーチューブ37内と燃料タンク内の圧力を均衡させる。
請求項(抜粋):
一端部が燃料タンク内下部に配置されるフィラーチューブに設けられて、給油時には給油ガンのノズルの挿入と連動するプレートにより押圧されるバルブ本体によりベントラインとキャニスタラインとを連通させ、給油時以外の通常時にはベントラインを閉じてエバポラインとキャニスタラインとを連通可能なベントカットバルブであって、給油時には閉じ、通常時にはフィラーチューブをベントラインに連通させる弁機構を備えた燃料タンクのベントカットバルブ。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K 15/02 G
, B60K 15/04 E
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