特許
J-GLOBAL ID:200903076739106143
定着装置及びこの定着装置を備えた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336602
公開番号(公開出願番号):特開平11-161094
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、環境の変化に係わらず未定着像のシート状の転写材への定着を常時安定して為すと共に、画像形成装置の立ち上げから複写可能となるまでの時間を最小限に抑えることができる定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】 定着ローラ2及び加圧ローラ7と、離型剤塗布装置5とを有する定着装置1と、定着装置1の内部雰囲気の温度を検知する雰囲気温度検知センサ13とを有する画像形成装置であって、定着ローラ2は、定着装置1がウエイト時間にある間、前多回転にて定着ローラ2及び加圧ローラ7の温度分布の均一化を為す画像形成装置において、雰囲気温度検知センサ13の検知結果に基づき前多回転に関する設定を変更して、定着ローラ2から離型剤塗布装置5への熱伝導量を制御するようになっていることにより達成される。
請求項(抜粋):
未定着像を担持したシート状の転写材を互いに圧接した円筒状若しくは略円筒状の回転自在な定着ローラと円筒状若しくは略円筒状或いは円柱状若しくは略円柱状の回転自在な加圧ローラとの間に通紙しながら、加熱手段により両ローラのうちの少なくとも定着ローラを加熱するようになっている画像形成装置のための定着装置であって、両ローラのうちの少なくとも定着ローラの外周面に離型剤を塗布或いは上記外周面の定着処理後での残留物を除去して次の定着処理に備えるよう上記外周面に当接して配置された定着準備手段を備え、加熱手段による加熱動作が開始されてから定着ローラが目標温度に昇温するまでに両ローラのうちの少なくとも一方のローラを一方向に多回転せしめるようになっている定着装置において、定着装置の本体の内部又は外部の雰囲気の温度に応じて上記多回転に関する設定を変更することにより、上記多回転実行中での両ローラから定着準備手段への熱伝導量が制御されるようになっていることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 102
, G03G 15/20 107
FI (3件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 102
, G03G 15/20 107
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