特許
J-GLOBAL ID:200903076744654167

自転車用のブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168584
公開番号(公開出願番号):特開平5-016865
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 車輪を高制動効率の発揮をする制動状態に容易、迅速に、しかも、精度良くブレーキ操作できる自転車用のブレーキ操作装置を提供する。【構成】 ブレーキレバーがブレーキ切り位置OFから設定途中箇所Pまでの間に在る時には、ブレーキレバーの単位操作ストロークdSの操作によって変化する操作抵抗の変化分dRoが比較的小であってブレーキレバーが比較的動き易く、ブレーキレバーの制動用位置Aへの操作が軽く迅速にできる。ブレーキレバーが設定途中箇所Pからブレーキ入り側のストロークエンド位置EDまでの間に在る時には、ブレーキレバーの単位操作ストロークdSの操作によって変化する操作抵抗の変化分dReが比較的大であってブレーキレバーが比較的動き難くく、ブレーキレバーが制動用位置Aに到達したことの認識がし易くなり、かつ、ブレーキレバーの動かし過ぎが回避し易くなる。
請求項(抜粋):
ブレーキレバー(1)の単位操作ストローク(dS)の操作によって変化するブレーキ装置(6)の制動出力の変化分(dB)の大きさが、前記ブレーキレバー(1)の制動操作ストローク(S2)全体にわたって一定またはほぼ一定である状態で、前記ブレーキレバー(1)と前記ブレーキ装置(6)とを連係し、前記ブレーキレバー(1)の単位操作ストローク(dS)の操作によって変化する前記ブレーキレバー(1)の操作抵抗の変化分の大きさを、前記ブレーキレバー(1)のブレーキ切り位置(OF)とブレーキ入り側ストロークエンド位置(ED)との設定途中箇所(P)で変更し、かつ、前記設定途中箇所(P)より前記ブレーキ入り側ストロークエンド位置(ED)の方での前記抵抗変化分(dRe)の大きさを、前記設定途中箇所(P)より前記ブレーキ切り位置(OF)の方での前記抵抗変化分(dRo)の大きさより大にする抵抗変更手段(9)を備えてある自転車用のブレーキ操作装置。

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